季刊考古学 第166号 / 藤尾慎一郎
季刊考古学 第166号
藤尾慎一郎
「ヤポネシアゲノムプロジェクト」の成果である、縄文時代以降の化石人骨や現代人、ハツカネズミ、アワ、キビ、アズキの分析を特集。もう終わってしまった国立科学博物館の特別展「古代DNA-日本人の来た道-」の図録は写真も多く、よいものだが、DNA分析についてはもう少し詳しい説明が欲しかったのでこの雑誌を読んだ。特別展図録とは違う動植物を扱っているのでためになったが、研究手法などについては記述が少ないので、私の期待とは少し異なるものだった。
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