リムスキー＝コルサコフ: シェエラザード, スペイン奇想曲; ムソルグスキー: はげ山の一夜; グリンカ: 「ルスランとリュドミラ」序曲＜タワーレコード限定＞

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、他

シェラザードは、かつてレコ芸の名曲名盤１位に選ばれた名盤です。ＣＤを持っていましたがバイオリンソロをはじめ音に精彩がなくまったく聞かなくなっていました。今回のＳＡＣＤを聞くと冒頭の金管の迫力から違っています。バイオリンのソロの潤いがあります。別物に聞こえる位違います。スペイン奇想曲も最高の名演です。最後のアッチェレランドの物凄さは絶叫ものです。はげ山の一夜も良かったです。

ベルリオーズ: 幻想交響曲, イタリアのハロルド; ミヨー: 管弦楽作品集＜タワーレコード限定＞

レナード・バーンスタイン、他

幻想は、ゆったり丁寧な感じから始まります。徐々に盛り上ります。特に４楽章からの迫力は物素濃いです。特にティンパニの切れ込みは凄みがあります。昔のＣＤを持っていましたが、淡白な演奏のイメージが残っていましたが激変していたのでびっくりしました。ＳＡＣＤ効果ってすごいですね。イタリアのハロルドもバーンスタイン節が聴けて良かったです。

マーラー: 交響曲第9番; プーランク: オルガン協奏曲＜タワーレコード限定＞

ベルナルト・ハイティンク、他

レコ芸特選ということで買って見ました。演奏は熱気ムンムンで大変聞きごたえありました。録音も大変よく柔らかで響きわたります。ハイティンクの指揮も申し分なく最高のマーラーが官能できます。ただ、一流オケではないので？の部分も何か所かありました。更に一層ハイティンクの一流オケとのマラ９聞きたくなりました。