(全7件)
インブレイス・ザ・サイレンス
Vanishing Point
長尺で複雑な展開をしつつも歌メロはくっきりとわかりやすい美旋律ドリームシアター×ソナタアークティカとでも形容したくなるバンド同じメロディアス系ヘヴィメタルでもヨーロッパのそれよりどことなくどっしりとした重量感を感じるのはオーストラリア産だからかな?
The Triumph Of Steel
Manowar
このバンドが追及しているヒロイックファンタジー的世界観が最も煮詰まってる一枚。6曲目が最高の盛り上がりだけに後の二曲が(単体ではいい曲ですが)相対的に印象に残りにくいのが残念。
Windtalkers
James Horner
ジョン・ウー、三作連続でハンス・ジマーとその弟子を起用したけどジェームズ・ホーナーというのは驚きでした。アクション映画、戦争映画が続いて疲れたハンスがパスしたのか、ウー監督がよりドラマ的な音楽を求めたのかそれはさておきジェームズの曲は悲惨な戦場が舞台でもどこかさわやかな印象がありました。「スターリングラード」の直後なので似ているところもありますが、全体としてはあまりかぶってません。事故がなければ今でも活躍してたと思うと残念です。
Waterworld
James Newton Howard
メロディーが印象に残らないと時折言われるJNHですがこれはジェームズ史上、最高にキャッチー海洋冒険映画としてはパイレーツ・オブ・カリビアンに匹敵するか、むしろ上回ってるかも
Hitman (OST)
Geoff Zanelli
暗殺者が主役のゲームを実写化したアクション映画で、結構残酷な描写が多かった。音楽はこれまた暗殺者映画の代表作「ボーン」シリーズに似ています。というよりボーンのサントラからひたすらアクションシーン用のミュージックだけ取り出して煮詰めたような感じ。悪く言えば安っぽいけど、聞いてる限りはかっこいい。ロック、テクノ、メタル感覚で聞けます。
A Sound Of Thunder
Nick Glennie-Smith
「ザ・ロック」のグレニー=スミスは単独の担当作は少なくともいつも素晴らしい出来栄えです。はずれがないという点で、ジマー一派の中でも随一ではないでしょうか。この映画は作品の質としてはB級でも音楽は今のジマーよりジマーしてるジマーファンの求めるものがここにある、と僕は思います。
The Scorpion King 4: Quest For Power
ハンス・ジマー主催の音楽家プロダクションの初期からの古参メンバー、ジェフ・ザネリ。経歴も長く、実力もあるのになかなかピンで大作に抜擢されないのが不憫ですが本作はコミカルなグラディエーターというかエジプトチックなパイレーツ、みたいなシンフォニーが炸裂オリジナルDVD映画でも手抜きなし!このシリーズは2がクラウス・バデルトだったりジマー系の曲が好きな人には親切設計できればサントラ盤で出してほしいところです。
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