芥川也寸志: 交響曲第1番, 交響三章, 弦楽のための3楽章＜タワーレコード限定＞

芥川也寸志、他

作品演奏ともに、非常に興味深い。ただ、オリジナルにこだわるのであれば弦楽のための三楽章は余計だし、収録時間を考えたならば同じ森正＆東響の交響管弦楽のための音楽も加えるべきだ。
タワーレコードの一連の企画に共通することだが、大事なところで何かが抜けているとしか思えない。

ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」, ピアノ協奏曲＜タワーレコード限定＞

キリル・コンドラシン、他

コンドラシンによる「新世界より」の演奏は非常に聴き応えがある。オリジナル・ジャケットのデザインを使用している点も実に嬉しい。
ただ、オリジナルにこだわるのであれば、ＬＰ同様「新世界より」だけで充分だと思う。
正直余計なおまけ、余計なお世話としか感じられない。