2 IN 1

KIRINJI (キリンジ)

僕が日本人でよかったと心から思える詩と、モーツァルトの交響曲第40番の第一楽章の気迫に勝るとも劣らない「水テク」と「休日ダイヤ」の音階と和音の、複雑ながらも耳を、脳ミソを引きつけてやまない配合バランス。
キリンジを超えるまで僕は家で酒を飲まないと決心した程です（もう1年半そんな生活）。1000万枚売れている某邦楽アーティストを聞いてそれで満足していたら、もっと聞いていて幸せになれるこの音楽に出会えないよ！

アルカディア / 千年紀末に降る雪は

KIRINJI (キリンジ)

千年紀末について書かせてください。初めて聞いたとき、メロディーが難しくて覚えられなかった。だけど聞いている瞬間瞬間がすごい幸せな気分になれたのです。こんなに複雑なコード使ってるにもかかわらずどうしてこんなに惹きつけられるんだろうと。そして、メロが濃くなりすぎずだけど別に冷めきってるわけでもない、その絶妙なバランスがこの曲の大きな魅力ではないかなと思います。