メンバーズレビュー一覧

Chance Travelerさんが書いたメンバーズレビュー

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(全27件)

Spread Your Wings And Fly

Laura Nyro

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

まさかこんなにも凄い未発表音源が残されていたとは。歌とピアノだけのシンプルな演奏なのに、まるでオーケストラをバックに歌っているような錯覚に陥る圧倒的なパフォーマンス。ローラ・ニーロの絶頂期を捉えた圧巻のライブ盤です。

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このアルバムが私にとって最初の長谷川きよしでした。音楽家、表現者としてのレベルがピアソラ、パコ・デ・ルシア、カエターノと並ぶことに衝撃を受けました。

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The Paris Concert Edition Two

Bill Evans (Piano)

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ビル・エヴァンスのパリでのライブ録音はオフィシャル盤、ラジオ音源盤等含め素晴らしいアルバムが多いですが、なかでもこのラストトリオによる晩年のアルバムは突出していると思います。願わくばこのトリオでのスタジオ盤を聴きたかったと思っているエヴァンスファンの方、沢山いるでしょうね。

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ラヴェルやドビュッシーのような「揺らぎ」のあるバッハ。15年前に初めて聴いて以来、何時聴いても発見がある大好きなアルバムです。

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円熟期のトゥーツと一番輝いていた機器のMPBのトップアーチストの再現不可能な共演作。がカエターノもイヴァン・リンスもジルベルト・ジルもトゥーツと一緒に演奏できて本当にうれしそう。

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トゥーツとライル・メイズ。奇跡の出会いが産んだ奇跡の名盤。

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アンダーカレント

Bill Evans (Piano)、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ピアノとギターだけのシンプルな演奏なのにこんなにも芳醇で深い表現ができるとは。チャーリー・ヘイデンも大きな影響を受けたのでしょうね。

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Quarenta Anos Caetanos 83-94

Caetano Veloso

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

芸歴40周年記念ボックス4部作の第三弾。この時期のアルバムは気が付くと全て廃盤なので購入出来て本当に良かった。

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A.R.C.

Chick Corea

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

予定調和ゼロ、異物感だらけの不穏な空気とただただ美しいチックのピアノのコントラストが見事な名盤です。

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The Source

Jimmy Scott

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

マーヴィン・ゲイにも大きな影響を与えた不出世のヴォーカリスト、ジミー・スコットの一世一代の大名盤です。プロデューサーは同時期にロバータ・フラックやダニー・ハザウエイを手掛けた名匠ジョエル・ドーン。

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ラヴェル:ピアノ作品全集

モニク・アース

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

深い情感を湛えた陰影の濃いドビュッシー。眠れぬ夜に。

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ホロコーストによって絶頂期にキャリアを分断された悲劇のピアニスト、ヨウラ・ギュラーの奇跡の復帰作。深い陰のある悲しみに満ちたラストのグラナドスを繰り返し聴いてしまいます。

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最も好きなキースのソロアルバムの一枚です。ピアノ演奏によるヘンデルの最良の一枚だと思います。

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Live

James Taylor、他

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

演奏、内容の素晴らしさは勿論のこと、録音・音の良さが際立っています。とっておきのカートリッジで楽しみたいです。

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名匠クラウス・オガーマンの流麗なアレンジによるグラナドスやショパン、スクリャービンを奏でるビル・エヴァンス。思わずため息が出てしまう美しいアルバムです。

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不協和音交じりの美しいフレーズがどこまでもリフレインするPeace Pieceが素晴らしく、何度も繰り返し聴いてしまいます。

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ビル・エヴァンスの記念すべき初リーダー作です。実はこのアルバムが初演だった初々しいワルツ・フォー・デビーが素晴らしく何度も聴き返してしまいます。

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最晩年にリリースされたチェット・ベイカーの最高傑作。ビル・エヴァンスのYou must believe in spring、マイルスのKind of blueのような再現・再演不可能なジャズの到達点。

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Solid: Expanded Edition

Michael Henderson

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ピート・コージー、レジー・ルーカスと共に後期エレクトリック・マイルスのキーパーソンとして活躍したマイケル・ヘンダーソンの代表作。マーヴィン・ゲイやリオン・ウェアを彷彿とさせるブラックコンテンポラリーの名盤です。

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モンポウ自身によるピアノ作品の自演集。霧の中で彷徨うような内省的感情表現、音の隙間の美しさが素晴らしいです。

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ホーザ

Rosa Passos

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

スカートをはいたジョアン、という愛すべき異名を持つマエストロ、ホーザ・パッソスのキャリアを代表する名盤。ジョアンの「三月の水」を思わせる内省的で美しい声とギター。

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Phoebe Snow

Phoebe Snow

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ズート・シムス、テディ・ウィルソン、チャック・イスラエルズ等の手練れのジャズミュージシャンによる燻し銀の歌伴が素晴らしい再現不可能な名盤。

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晩年のビリー・ホリデイの歌伴や名曲The Peacocksの作曲者として知られるジミー・ロウルズの好サポートが光る隠れた名盤です。

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Body Heat

Quincy Jones

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

クインシー・ジョーンズとリオン・ウエアとミニー・リパートン。これ以上に素晴らしい出会いは中々ないのでは?

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ムーンビームス

Bill Evans (Piano)

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

Bill Evansの最もロマンチックな作品の一つ。穏やかで夜を感じさせる美しい演奏に心を奪われます。カバーアートの女性は若き日のNico。

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Layers

Les McCann

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ロバータ・フラックを見出し1970年代のニューソウル・ムーヴメントに大きな影響を与えたレス・マッキャン。浮遊感漂う濃厚なジャズフィーリングに満ちた緩いフェンダー・ローズ、アープの音色に癒されます。

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ブラームス:間奏曲集 他

グレン・グールド

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

眠れない夜、心穏やかに過ごしたい夜の最高のBGM。数あるブラームスの間奏曲集の中で最も内省的でロマンチックな大名盤だと思います。

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