APOCRYPHAシリーズ:J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番-第3番(リコーダー編) (3/7-8/1973):フランス･ブリュッヘン(bfl)

フランス・ブリュッヘン

リコーダーで演奏できるなんて想像もしてなかった！
お陰様でリコーダーを始めてしまいました。憧れの演奏です。

ドイツ･ハルモニア･ムンディ バッハ名盤撰 VOL.39:J.S.バッハ:音楽の捧げもの BWV.1079:バルトルド･クイケン(fl)/シギスヴァルト･クイケン(vn)/ヴィーラント･クイケン(gamb)/ロベール･コーネン(cemb)

クイケン・アンサンブル

非常に斬新な演奏スタイルだ。
4人で完結できるなんて演奏機会が増えて良いかも。
曲は言わずもがなの名作です。

ドビュッシー:交響詩≪海≫/夜想曲 牧神の午後への前奏曲

リヨン国立管弦楽団、他

なんと素晴らしい演奏だろう！
ドビュッシーの管弦楽では数ある名盤を差し置いて、このクリヴィヌ盤を自分は愛聴しています。魅惑的な香りが漂う、なんとも独特な空気・雰囲気･･･最高です！

ブラームス:弦楽六重奏曲第1番･第2番

アマデウス弦楽四重奏団

ブラームス27歳の名作。第1番作品18はクララシューマンへの思いを、ぶちまけたリビドー全開の曲だと思う。
しかしブラームスはホント天才だと言える。こんな風に、そのふしだらな思い？を名曲へと昇華してしまうのだから･･･。
ロマンティックなメロディーが、時に穏やかに、そして時に激しく、展開されていく。
アマデウス四重奏団は、見事にこのブラームスの激しい感情・思いを表現してくれていると思う。

ブラームス:交響曲第4番 悲劇的序曲

カルロ・マリア・ジュリーニ、他

ジュリーニ晩年の名作です。
年を追うごとに遅くなるテンポに対し賛否両論あると思いますが、今作においては良い作用となっていると断言します。
極めて重厚に進むテンポは、ウィーンフィルの美しい響きと相まって、この上ない極上のブラームスとなっています。
終楽章のバッサカリア！なんとも堂々とした巨大な演奏なんでしょう。
これを1,000円で買って良いんでしょうか？本当にすばらしい作品です。