メンバーズレビュー一覧

こみねりさんが書いたメンバーズレビュー

  • 1

(全6件)

Strength<限定盤>

The Alarm

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

このレビューを書いている2日前(2025年4月28日)、アラームのマイク・ピータース(Vo,G)が亡くなった。享年66歳。
このアルバムはアラームが1985年に出したセカンドアルバムだが、当時中二の私にとって、自分に気合を入れる時には必ず聴いていた1枚。
1985年当時日本でリリースされたアルバムと、その後のリリースでは曲順がかなり変わっているので、このレビューはイギリス盤のLPベースで書きます。
①ハーモニカとピアノで始まるこの曲は旧友を思い、76年のスピリットを力強く長渕剛ばりに歌い上げる1曲。後半の「ハッ!」と叫ぶ瞬間は感極まる瞬間。
続いてロカビリー調にヘーイナー、オーナハナハーからのFire! Fire! Fire!な②←聴けば分かる。ピアノと最低限のオーケストラで歌い上げる粗削りなバラードの④、なんの飾り気も無く歌い上げる所がストレートに感動を呼ぶ。
ここでノリは一転の⑥、全力で走っている映像が目に浮かぶような疾走感あるギターリフと、なんだかわからないけど何かの使命を背負ったかのようなマイク・ピータースのシャウト系ボーカルに、思わず拳を振り上げること必至。
思わず口ずさみたくなるシンガロング系ソングの⑧
そして何より元気と気合を最も貰えた猪木ソングの⑪「これこそ紛れもない現実、現実を作り出すのも現実の問題を解決して行くのもすべてはぼくたち自身なんだ(訳:中川五郎)」
この先も、彼らの曲は多くの人に元気を与えてくれると思う、ありがとう、マイク・ピータース。

0

マーマー

R.E.M.

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

デビューアルバムにして傑作。
当時ザ・バーズの影響を良く言われていたが、12弦リッケンバッカーのアルペジオは確かに近いものの、よりアップテンポでガレージロック寄りなのが特徴。
そして何を歌ってるのか全然聞き取れないマイケル・スタイプのヴォーカル。
個人的お薦めは⑦"Sitting still"風を切って自転車で疾走してる感じ(←車では無いのがポイント)
そして③"Laughing"、⑦"Catapult"、⑩"Shaking through"
マイケル・スタイプは何を歌ってるのか分からないのに、一緒に歌いたくなること間違いなし。マイク・ミルズのベースラインとピート・バックのリフが美しく絡み合ってます。
そして⑥"Perfect circle"、この曲は泣く。

デビューシングル①"Radio free Eupope"他、どの曲も捨て曲無し。
根底には美メロが常に存在してます。

0

Fables of the Reconstruction

R.E.M.

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

1985年に出たこの作品をメンバー自身はあまり気に入ってないみたいですが、彼らの代表曲の一つ③"Driver 8"が収録されたアルバムというだけで必聴の価値あり。
当時はMTV全盛の時代で、ファーストシングル⑥"Can't get htere from here"もPVが頻繁に流れていたけど、曲の良さとは裏腹になかなかダサいPVだったなぁ。
当時中学生だった私の心をグッと掴んでいたのは⑦"Green grow the rushes"。
何が掴んだって、サビ後に入るギターのリフレイン。
これが最後に変わるんだけど、ラララのコーラスと共に、最後に幸せに終わっていく流れが最高。
そして⑨"Auctioneer(Another engine)"の格好良さと、怪しさといったらもうアナタ、痺れますぞ。
オリジナルアルバム最後は⑪"Wendell gee"。
牧歌的な短い曲だけど、さりげなく添えられるマンドリンの音がじんわりとあなたの心を温めてくれます。

うん、これは疾走感とサイケデリックと、美メロの玉手箱や~

0

イタリアン・グラフィティ

Nick DeCaro

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

0

ホット・ブラッド・サマー

The President

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

0
  • 1

(全6件)