TOWER RECORDS presents Bowline2016

今回の「Bowline 2016」のキュレーターを務めたキュウソネコカミ。Bowlineコラボネズミくんをモチーフとしたオフィシャルグッズの「コスプレTシャツ&マント」を着用し、映画「スーパーマン」のテーマをSEにステージに担ぎ込まれたヤマサキセイヤと担ぐメンバー。興奮を抑えきれないオーディエンスからこの日一番の歓声が上がり「MEGA SHAKE IT !」からライブはスタート。「イヤモニを超えろ!」という煽りと共に次々と放たれる「ファントムヴァイブレーション」「サギグラファー」に正面から噛み付くように応戦する会場。あまりの一体感を前に「イヤモニ超えてきたね」と漏らす場面も。「今日出てるバンドのプロ感凄いな」「みんなシュッとしてる」と出演バンドに対する愛故の弄りを散々楽しんだ後に「凄い曲やります」と演奏された「DQNなりたい、40代で死にたい」で「ヤンキーこーわーいー」という唯一無二のコール&レスポンスを受けてもみくちゃになりながらクラウドサーフでフロアのど真ん中に移動しオーディエンスの上に立ち上がるヤマサキセイヤ。この瞬間、いつも神様に見えるから不思議だ。熱戦、烈戦、超激戦のライブが続く中、「ビビった」で本編終了。アンコールの1曲目「お願いシェンロン」では急病で出演できなかったフレデリックの三原康司に向けて「オドループ」のカバーと、メンバーとオーディエンスの元気玉を放った後、「ハッピーポンコツ」でお開き。大盛況の中、「Bowline 2016」ツアー初日は幕を下ろした。
Text : 柴山順次 Photo : Viola Kam[V'z Twinkle Photography]

©2016 Tower Records Japan Inc.