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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2008年05月28日 17:00

更新: 2018年08月07日 04:56

文/  班長

本日、昨年公開されて話題になった「シティ・オブ・ゴッド」の監督フェルナンド・メイレレス氏の今年公開の映画「シティ・オブ・メン」の記者会見があり青山のブラジル大使館へ行ってきました。

映画自体は、「シティオブ・ゴッド」の続編的な、ブラジル・リオデジャネイロのスラム街をテーマにした、貧困・ドラッグ・暴力の連鎖と、そり中で生き抜く人々の絆と葛藤……と言ったところですが、映画の紹介がうまくないので詳しくはHPで(笑)

http://cityofmen.asmik-ace.co.jp/

20080528144900  今日書きたかったことは、その道すがら青山のキラー通りから、原宿に向かう曲がり角の都会の一角に不思議な光景が……先ほどまでの映画の内容とあまりにかけ離れた光景に立ち止まってしまったわけで……

何でも、立替の為に更地になっている土地を畑として利用して、都会の中に畑のランドスケープを!! というアート!? らしいです。

この企みを行っているのは、同じキラー通りにある「ワタリウム美術館」。以前からコンテンポラリーアートをいろいろな形で提案している場所でしたが、「ARTで街を野菜畑にする」プロジェクトを進行中との事。

http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html

期間限定で野菜を育てるボランティアも募集中みたいですが(笑) どーでしょう。

何よりこの活動、客観的且つ冷静に考えると?????なことも多いのですが、何かの成果や結果を求めてやってるわけでないところがコンテンポラリーアート!?  まんまと、気になってしまった自分もいるわけで… この作品のテーマは、植物でカーボンオフセット? バイオエネルギーの為の穀物需要と食糧危機の連鎖へのアンチテーゼ? ただ単に田舎生活への郷愁や自然の癒し? ま、いろいろ考えて思わず写真とってしまいました。

「最悪の選択肢は何もしないこと」と言った有名な社会起業家もいましたが、純粋にやりたい!という欲求と行動力に感心するばかりです。

20080528144945

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