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連載/コラム

連載: アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)

掲載: 2013年04月23日 14:00

更新: 2013年04月23日 14:00

文/土屋恵介



そして、Next Stageへ……



横浜BLITZは1500人収容で、昼公演は1000人、夜公演は1200人と数字的には目標の満員には届かなかった。しかし、集まった観客がフルハウス以上の熱量を放出していたのは確実だ。アプガが流した汗も涙も尋常じゃない。攻めあり語りあり聴かせありと、起伏に富んだ流れの新たなアプガのライブを見せることもできた。とにかく、約2年半の月日を経て、自分たちの力で横浜BLITZに戻って来れたことに心から拍手を送りたい。記念すべき公演をきれいに満員にできなかったことも、万事快調といかないリアルさが感じられて、なんともアプガらしく思えてしまった。負けをバネにさらに燃えて行く、“Next Stage”に向かうこれからの彼女たちに、期待を高めてしまうのは自分だけじゃないだろう。

8月31日に用意された横浜BLITZリベンジ戦、9月7日、8日に大阪、名古屋の2デイズで行われる『1st ライブハウスツアー アプガ第二章(仮)開戦』で、果たしてアプガはどんな成長した姿を見せてくれるのか。次なる目標の中野サンプラザにたどり着けるのか。アプガの戦いはまだまだ続くのです。では、思い出の地、横浜BLITZの2公演を終えたあとの7人のコメントを最後に聞いてみよう。

「自己紹介のときに“汗で横浜BLITZを水浸しにします”とか“汗かいて干涸びていくぞ”って言ったんですけど、ほんとに干涸びてスマートになった気分です(笑)。すごくファンの人との一体感があるライブができて、ちゃんと7人でがんばってここまで来れてほんとよかったと思いました。昼公演は、やっとここまで来たって感じですごい泣いちゃったけど、夜公演は自分を落ちつかせてやれました。最後のMCのときに今までのことをぶち明けて話したときは、感極まりましたね。でも、チケットが完売にはならなかったので、8月 31日にリベンジがあるので、そこで横ブリは完全燃焼させていきたいです。ほんとは足踏みしちゃいけなかったけど、次こそはちゃんと埋めます。ツアーも成功させて、中野サンプラザを目指してがんばります」(佐藤)

「今までに無いくらい、ライブを終えてスカッと感がありますね。やる前は、絶対ボロボロに泣いて、泣き疲れてるんだろうなと思ったけど、そんなことはなくライブも楽しんでできました。夜公演の前にお腹が痛くなってうずくまったけど、でもステージに出てファンのみなさんのパワーで吹っ飛びました。しかもうれしいサプライズがたくさんあって、 余計、今が楽しくなっちゃって、人生史上最高にスカッとした気分です。例えると、ツバメがシュン!って飛んだような感じです。つばめのような鋭さでスカッとしてます(笑)。『1stライブハウスツアー』では、今度こそは横浜BLITZを絶対にソールドアウトにして、“入れないよ”って方も出るくらい、もっともっとがんばってアップアップを広めて、いっぱいの白サイリウムを見て泣きたいと思います」(関根)

「やっぱり満員にできなかったのはすごく悔しいけど、その分、満員と思えるくらい盛りあげることができたかなって。夜公演のMCはがんばりました。あと、笑顔は最後までがんばって意識してできたので、そこは合格かなって。ただ、(疲れで)ヘロヘロで踊りがちっちゃくなっちゃって。なので、体力つけなきゃなって改めて思いました。『決戦』がつく単独ライブは、お客さんとの体力勝負でもあるので、お客さんに負けないくらい、笑顔で全力で今後も戦っていきたいです。今日の白サイ(白いサイリウム)を見て“あ、ここで見た光景だ。でも何かが違う”って思ったんです。エッグのときの白サイは、ほんとにこれで何も無くなるってお先真っ暗な感じで、“ありがとうさようなら”って寂しい気持ちだったんですけど、今回は“今までありがとう。そしてこれからも一緒にがんばっていこうね”って、気持ちが込められたサイリウムだったのでほんとにうれしかったです。ファーストツアーは、横浜を満員にして音漏れを聴きに来てくれるくらいにして、大阪名古屋の2デイズ夏バテしないようにしたいです。あと、地方の美味しいものを食べてパワーを付けたいです(笑)」(新井)

「ほんと今日は泣きっぱなしでしたね(笑)。ライブ中はなるべく泣かないようにがんばったんですけどね。アンコールの「サイリウム」が終わった瞬間に、ここに立ててる幸せと終わって欲しくなって気持ちで、も~~って泣きました(笑)。あと、白いサイリウムを見たときに、“このサイリウムは全員、私たちのために集まってくれた方のサイリウムだ”って思って、そしたらほんとに幸せだなと思えましたね。ライブは、スタッフさんから“『行脚』でやってきたことが出てるね”っていっぱい言ってもらえたんです。スケジュールとか体力とか辛いこともあったけど、横浜BLITZを埋めたいって目標が明確だった分、1つ1つにシビアで向き合えたし、『行脚』からブリッツって流れが最高だったなって。8月の横ブリは絶対埋めたいです。いつもは自分がライブができるかって不安も大きいんですけど、今日はちゃんとお客さんが入ってくれるのかって不安もかなり大きかったんです。でもあれだけたくさんの方が集まってくれて、これは“Next Stage”目指さなきゃなって思えました。今のアプガにたくさんの方が期待してくれてるんだなってすごい実感したライブですね。これからは、ファーストツアー目指して、激しい夏にしたいです」(古川)

「とにかく純粋に楽しめましたね。白いサイリウムを見たときは、最後のハロプロエッグの『新人公演』の景色と全く同じだったので、すごく感動したし、MCでも言ったけど、アプガは輝かしいスタートじゃなかったので、辞めようかなって思ったときもたくさんあったんですけど、そのとき辞めなかったからまたこの景色が見れたんだなって。いつも支えてくれてるスタッフさん、身近で支えてくれてる家族、そしてメンバーのおかげだと思いましたね。今日改めて学んだのは、やっぱり感謝の気持ちは忘れちゃいけないってこと。感謝の気持ちって、パフォーマンスに出るんですよね。だからいつも、感謝の気持ちと初心を忘れずにしていきたいです。でもほんと諦めちゃダメですね。アプガは辛くて諦めたくなることばっかりだったんですけど、諦めなければ、ちゃんと先があるというのを今日改めて実感したので。まあ、これからもアップアップしていくんでしょうけど(笑)、でも諦めないやり切るってことを大切に、これからもアップアップしていきます。8月の横ブリ は、次こそ絶対埋めたいし、大阪も名古屋も満員にして、笑顔でツアーをやりきって、次の目標は中野サンプラザに行きます。“待ってろ中野サンプラザ、私たちアプガが行くからな”ってくらいの気持ちでがんばります」(森)

「昼公演のときに泣かないって心に決めて出たんですけど、このステージに立ってるんだって喜びと、たくさんお客さんの歓声を聴いての喜びと、最初の映像を見ていろんなことが頭によぎって、まさかの1曲目から涙を流して「あの坂の上まで、」をやったんです。そのあと気持ちを切り替えて「イチバンガールズ!」から、いつものアプガらしく激しくガーンと飛ばすライブができたと思います。ただ、声だけが悔しくて。夜公演の直前に出なくなってしまって、うがい薬もやって、龍角散も飲んだんですけど、これはあかんって。直前にメンバーが、MCを分担してくれてフォローしてくれてありがたかったし、みんなの絆を感じました。歌の方のトーンは出たので、それは救いでしたね。ただ、自己紹介で思いっきり“切る”ことができなかったのが無念じゃって感じです。私、単独のたびに声が出なくなるので、これからそういうことが無いように、ノドも体力も精神も、武者修行していきたいです。ほんと、サプライズの発表でも泣いたし、白サイでも泣いたんですけど、悔しいのは満員にならなかったことで。でも、こんなに早くリベンジの『決戦』を準備してくださったのがすごくうれしくて。みんな決意を持ってこれからの活動に挑めます。リベンジというからには、絶対、満員のお客さんの目の前で、さらにパワーアップした侍7人でここに戻ってきたいなと思います」(仙石)

「単独ライブって、やれてうれしい楽しいっていうのもあるんですけど、やっぱりずっと2時間くらい動いてるから、苦しいとこがやって来るんですけど、今日はそれが全然無かったんです。客席を見てると飽きないんです。広いからペンライトもすごくきれいに見えて、景色が良かったです(笑)。横ブリのリベンジを埋めるのはもちろんなんですけど、まだ時間があるので、その間にもっといろんなイベントに出たりとかして、自分たちのライブをパワーアップさせて、“アプガの単独ライブ観に行きたい”って思ってくれる人をいっぱい増やしたいです。で、8月の時点では“横浜BLITZじゃ収まらないんじゃない?”ってくらいの騒ぎにしていたいです。ツアーは3カ所全部満員にして、追加公演もできるくらいになってたいです(笑)。(自己紹介で)もっと特別なものを割りたいので、それまでに、しっかりこぶしを鍛えておきます(笑)」(佐保)



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