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連載/コラム

血と汗と涙の先に見えた、幸せの白いサイリウム

連載: アップアップガールズ(仮)対バン行脚(仮)

掲載: 2013年04月23日 14:00

更新: 2013年04月23日 14:00

文/土屋恵介



血と汗と涙の先に見えた、幸せの白いサイリウム



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昼公演については速報レポートの方を参照いただいて、ここでは、夜公演の模様をレポートしよう。 まず、昼公演のトピックを振り返ると、メンバーからのサプライズで、5月31日に1stフォトブック『アップアップガールズ(仮)1stドキュメントフォトブック(仮)RUN! アプガ RUN!(仮)』発売が告げられた。そして、エンディング映像の後のスクリーンで、公式ホームページの開設と、ニッポン放送 オールナイトニッポンモバイルでのラジオレギュラーの開始が発表。さらには、タワーレコード嶺脇社長からのサプライズで、横浜BLITZでのリベンジ決戦と、大阪、名古屋での公演が行われる『1stライブハウスツアー アプガ第二章(仮)開戦』の開催が発表された。



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さて、約2時間半の涙と感動の詰まった昼公演を無事に終えたメンバーたち。予定より時間が押したために、夜公演までの間隔もごくわずか。完全に体力回復とまではいかない状態だが、比較的メンバーは元気。中でも佐保は絶好調のご様子。だが、関根は腹痛、仙石は急にノドの調子がおかしくなり声が出なくなる緊急事態が勃発。本番直前に仙石のMC部分を、メンバー同士で割り振りしてライブに臨むこととなったのだ。 これまでのアプガの歩みを振り返る映像から、「overture(仮)」で、ライダース風の新衣装の7人がステージに登場。「あの坂の上まで、」でライブが始まると、佐保の伸びやかな歌声が会場全体を包み込んでいく。先ほどまで不調を訴えていた2人も、活き活きとパフォーマンスしているではないか。仙石の声も完璧ではないものの歌はしっかりとしている。まさしくステージマジックといっていいだろう。



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これまでのワンマンライブは疾走感で魅せていく印象があったが、今回はパートごとに曲調のカラーが分かれているのが特徴的。自己紹介を挟み、「SAKURA DRIVE」からはポップさとメロディの際立つ楽曲が続く。佐藤がメインを歌う「メチャキュン♡サマー ( ´ ▽ ` )ノ」では、全員のボーカルが冴えまくり。「カッコつけていいでしょ!」「バレバレ I LOVE YOU」と曲が進むに連れ固さが取れ、7人は伸び伸びと歌とダンスを見せる。心からエンジョイしている彼女たちに、ファンのノリもアガる一方。楽しいムードが会場いっぱいに広がっていく。



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今回のライブで、メンバー自身が考えたMCタイムという新たな試みが披露された。年下チーム(佐保、関根、新井)が「Going my ↑(替え歌)」でメンバーのキャラを楽しく歌い、年上チーム(仙石、古川、森、佐藤)がアプガの2年間を朗読劇で見せていく。



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自分たちで考える、というのは『対バン行脚』のLinQとの戦いで学んだこと。それを即座に実践しステージに反映するアプガの吸収力には毎回驚かされる。

ライブ中盤戦のMCでは、末っ子の新井が年上メンバーにビシビシ突っ込む良い仕事っぷりを発揮。そして、この日初披露の新曲「ナチュラルボーン・アイドル」は、関根をフィーチャーしたブリブリなアイドル感が全開のナンバー。弾けまくった曲調に突然ワルツが飛び出したりと、とにかくにぎやか。またもやアプガに新たなタイプの武器が加わった。続く「リスペクトーキョー」では、新井の“横浜なう!”が炸裂。クールなダンスチューンの「Shooting Star」では、ブルーのタイトな新衣装の、渦のような柄がブラックライトで白く光り、キレの良いダンスフォーメーションより引き立つ演出が見られた。

UUG後半10

ライブ終盤戦は、“No Music , No Idol”のコール&レスポンスから「チョッパー☆チョッパー」「UPPER ROCK」と、アプガ必殺の攻め攻めな展開。「お願い魅惑のターゲット」で、メンバーは、全身の力を振り絞り1階と2階のファンに向かって歌を投げかけていく。とどめのパンチは「アッパーカット!」。メンバーもファンもアガりっぷりがハンパない。佐保の歌とダンスは、ハイボルテージのブッちぎりゾーンに突入だ。そして温かいメロディの響く「End Of The Season」で、ファンがハンドクラップし、メンバーの歌と一体感を作り上げライブ本編を締めくくられた。

アンコールの声があがる中、会場全体が白いサイリウムに覆われる。 2010年のエッグ公演のラストシーンを、ファンがサプライズでメンバーにプレゼントする粋な計らいだ。白い光に包まれ、メンバーが感動の表情でステージに登場。次の目標に向かって進むアプガの今の思いを歌うナンバー「Next Stage」をドラマチックにダイナミックに全力でパフォーマンスしていく。最後のMCでは、7人それぞれが、この日のライブ、アプガに対する思いを語り、8月の横浜BLITZのリベンジマッチの完勝と、次なる目標の中野サンプラザ公演の実現を公約した。そして、この日最後に歌われたのは「サイリウム」。



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カラフルな光に包まれ歌う7人が、この光景を噛み締めるように見つめていたのがとても印象的だった。最後の最後に、新井が「アプガは永久に不滅じゃー!」と大仁田厚(もしくはグレート・サスケ)ばりに叫び、悲願の横浜BLITZ単独ライブの幕を閉じた。



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