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連載/コラム

IU Friendship Special Concert ~Autumn 2012~ @ 東京国際フォーラムホールA

連載: K-POP LOVERS!

掲載: 2012年10月23日 19:00

 

 

今年3月にシングル“Good Day(Japanese Version)”で日本デビューを果たし、その後7月には“You & I(Japanese Version)”をリリース。韓国で〈国民の妹〉とも称されるほど幅広い世代から支持を集め、ここ日本でも活動の幅を広げる女性シンガー、IU。その卓越したヴォーカル・センスで話題を呼ぶ彼女が、9月17日に東京国際フォーラムホールAで、単独コンサート〈IU Friendship Special Concert ~Autumn 2012~〉を開催しました。

 

 

コンサートの注意事項を自らアナウンスする動画や本編の始まりを知らせる幻想的な映像のあと、今回の舞台は“残酷童話”からスタート。オーケストラの演奏をバックに繰り広げられたステージは、まるで童話のなかの1ページを切り取ったかのように美しいものでした。続いて、大歓声に包まれた“You & I(Japanese Version)”や、ポップで軽快な“Everything’s Alright”でさらに自身の世界観へと観客をひきこむと、日本語でのMCへ。「韓国でもコンサートをしましたけど、こんなに、こんなに大きいステージでははじめてです。本当に緊張しました」と言いつつも、「今日は、女性のファンのみなさんがたくさんきてくれたね。韓国のときには、女性はあまりいなかったので、ちょっと悲しかったんですが、今日はたくさんきてくれてありがとうございます。女性のみなさんは彼氏はいないですか? 次のコンサートには彼氏と一緒に来てください!」と笑いながら話し、序盤からIUらしいトークを展開しました

 

 

タイトル通り眠っている王子を起こそうとする演出もキュートな“眠れる森の中の王子”、優しい歌声が響いた自作曲“Peach”の後には、彼女がほかのアーティストの楽曲をカヴァーするコーナーが登場。少女時代の“Gee”、SUPER JUNIORの“Sorry, Sorry”、SHINeeの“JULIETTE”と、アコースティック・ギターを弾きながら歌う彼女の姿に大きな歓声が寄せられました。その後“初別れ、その日の夜”“RAIN DROP”を感情豊かに歌い上げると、安全地帯の“Friend”や、彼女が好きだというアニメ「夏目友人帳」のエンディング曲である高鈴の“愛してる”をカヴァー。オリジナル曲のすばらしさはもちろん、カヴァーで新たな魅力に出会える、そんな素敵なコーナーでした。

 

 

中盤には、韓国での彼女のレーベルメイトであるSunny Hillがステージへ。韓国で話題を呼んだ“The Grasshopper Song”“Midnight Circus”と、ドラマ「最高の愛 ~恋はドゥグンドゥグン~」のサウンドトラックに収録された“DOKI DOKI”の3曲をパフォーマンスして会場をさらに盛り上げました。素のIUの姿が垣間見られるような映像を経て、彼女が再び姿をあらわすと、かわいい振り付けが印象的な“一日の終わり”、さらに華やかさを増した“Love Attack”、バックに写るキャラクターの映像もかわいい“マシュマロ”と、元気でポップな魅力にあふれたステージを展開。「次はやっぱりダンス曲です。みなさんが一緒に〈ヘイ!〉といったら、私は気分がよくなりますから、してください!」とスタートし、観客とも息がピッタリだった“あのね”、「韓国のステージではみなさんが三段ブースターをしました。今日も期待してるよ? できますか!?」と話していた“Good Day(Japanese ver.)”では、観客の三段ブースターを聴いて、「ぜんぜん聞こえない! 私がやります!」と、その見事なヴォーカルを響かせ、大歓声を集めました。

 

 

本編のラストは、“私だけ知らない”と、彼女の韓国デビュー曲である“Lost Child”。いずれも切なく悲しげな歌声が響く楽曲ということもあり、ヴォーカリストとしての表現力の豊かさ、彼女の持つアーティストとしてのポテンシャルの高さを改めて感じるパフォーマンスとなりました。アンコールでは“私の手を握って”“愛を信じます”の2曲を披露。「今日はきてくれて本当にありがとうございます。次のコンサートには、IUがもっともっと面白い公演を準備するつもりですからきてください。ありがとうございます」と、次回のライヴへの意欲も語っていた彼女。シンガーとして、アーティストとしてどんどんと成長を遂げているIUのさまざまな魅力が詰め込まれたすばらしいステージだっただけに、これからの活動も楽しみです。

 

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