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SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUK “Oppa, Oppa”リリース記念 購入者限定イヴェント @ SHIBUYA-AX(2012年4月11日 15:00)

連載
K-POP LOVERS!
公開
2012/04/13   18:00

 

ドンヘ&ウニョク

 

4月4日にリリースした“Oppa,Oppa”が、タワーレコードの週間シングル・チャートでNo.1を獲得したSUPER JUNIORのドンヘ&ウニョク。彼らが、同作の購入者を対象としたスペシャル・イヴェントを、4月11日に東京・SHIBUYA-AXで開催しました。全3回行われた公演のなかから、1回目となった15:00からのステージをレポートします。

開演予定時間から少し遅れてのスタートとなったこの回のイヴェントですが、本人が登場する前からモニターに流れる“Oppa,Oppa”のPVに合わせて、会場からは掛け声が自然と流れるという盛り上がりっぷり。とはいえ、ドンヘくんとウニョクくんがステージにあらわれると、SHIBUYA-AXが割れんばかりの大歓声が上がりました。まずは、10人以上のダンサーを従えて、このたび発売となった“Oppa,Oppa”を披露。投げキッスをしたり、指をさしたりしながら、クールにダンスをキメる2人のお兄さん=Oppaの姿に、会場は一気にヒートアップ!

トーク・コーナーは、ウニョクくんはピース、ドンヘくんは会場に手を振りながら登場。ウニョクくんが日本語で「みなさんお久しぶりです。みなさんは、誰の(ファン)ですか~? ……僕の? 僕はウニョクです」と自己紹介。ドンヘくんは“Oppa,Oppa”の〈♪世界が弾ける Totta〉の部分を歌い、オーディエンスから〈Oppa,Oppa!〉と掛け声をもらい、「僕は、SUPER JUNIORのドンヘです。ステージ上から見ると、(会場がスタンディングなので)みなさんがくっついてギューッとなっているのが見えますよ。この姿を見てると、その真ん中に入っていきたくなります」と話し、入ろうとアクションをする一幕も。途中ドンへくんが日本語から韓国語にすぐ切り替えたので、ウニョクくんから「日本語……」と突っ込まれる場面もありつつ、オープニングからサーヴィス精神旺盛な2人の姿に、黄色い歓声が起こっていました。

 

ドンヘ&ウニョク

 

もともと仲の良い2人ならではのやり取りが多く見られた今回のイヴェント。せっかくなので、トーク部分の内容をいくつかご紹介します

――最近はどのような活動をされていましたか?

ウニョク「SUPER JUNIORはワールド・ツアーの真っ最中で、忙しく活動をしています。京セラドーム大阪でコンサート以降、ライヴの記憶が鮮やかに頭のなかに残っていて、毎晩夢を見ています。もうすぐみなさんとは東京ドームでお会いできますよね」

ドンヘ「僕は、みなさんのことを考えるのにとても忙しかったです」

ウニョク「……僕のことは考えてくれなかったんですか?」

ドンヘ「正直、E.L.F(=ファンクラブ名)のみなさんよりも、ウニョクさんのことのほうが……」

(ファンから大歓声)

ウニョク「最近の活動についてお話しているんですけれど……。(今日の様子をみて)ドンヘくんと僕と、通訳の方と3人で活動しています。3人でチームです」

――日本のファンのみなさんはいかがですか?

ドンヘ「朝ここに到着して、スタイリストの方が会場の外の様子を写真にとってきてくれたんです。本当にE.L.Fのみなさんがたくさん来ているよって見せてくれて。その写真をみたら、日本での活動をもっともっと頑張らなきゃと思いました。スタッフには、日本で活動させてくれなかったら、もうこれから活動しないよって。こんなに美しいE.L.F JAPANのみなさんに会うために、これからも頑張って活動をしていきます」

――5月に東京ドームで行われる〈SUPER JUNIOR WORLD TOUR “SUPER SHOW 4”in TOKYO〉は、どんなライヴになりそうですか?

ウニョク「京セラドームのステージにはじめて立ったときに、登場してすぐにみなさんが見えたんですが、会場がギッシリと埋まっている姿を見て、なかには涙を流しているメンバーもいましたし、みんな鳥肌が立っていました。なので、東京ドーム公演もとても期待しています。今日来てくださったみなさんをはじめ、たくさんの方にお越し頂いて、会場をいっぱいにしてほしいと思います。今日来てくださった方、東京ドームに来てくれますよね? (日本語で)行きましょう!」

ドンヘ「今日いらっしゃった方よりもっとたくさん来てくれないと。みなさんだけだったら、東京ドームでこれぐらいの……感じになっちゃいますよね」

ウニョク「みなさん、1人あたり友達100人ぐらい連れてきてください!」

――普段はグループで活動をされていますが、2人の活動するのはどんな気持ちですか?

(質問を聞いて思わず笑ってしまったドンヘくんと、ふきだすウニョクくん)

ウニョク「はは……(笑)。楽しいですよ。なんというか……新婚旅行のようですよね(笑)」

(思わず手や顔の汗を拭く2人)

ドンヘ「以前から僕たち2人は友達ですよね。それで、ウニョクくんから僕に〈ドンヘ~、早く曲を書いてくれよ~。僕たち2人しかいないじゃないか~2人でやろうよ~〉と冗談交じりで話していたんですが、それが本当に叶って、2人で活動をすることになってとても楽しいです。僕たち以上にファンのみなさんが喜んでくださっているので、僕たちも本当に楽しく活動ができます」

ウニョク「メンバーがいないので2人でたくさん喋れます。……僕たちが韓国語で話しているので、みなさんもどかしくない……ですよね?」

ドンヘ「ちょっともどかしいなと思う方は、韓国語の勉強を……」

ウニョク「おそらく、僕たちよりもみなさんは頭がいいと思うので、僕たちが日本語を勉強するよりも、みなさんが韓国語を勉強したほうが早いと思います」

――“Oppa, Oppa”はどうやって誕生したんですか?

ドンヘ「これまでのコンサートでは、R&Bのようなミディアム・テンポの曲を多く歌っていました。なので、今回はディスコ調の曲をやろうと考えていたところ、この曲ができあがって。そうしたら、ウニョクくんが〈僕のための曲だった〉って。ウニョクくんが哀れに見えたんですね。なので、彼のことを助けなきゃいけないと思って、一緒にやろうと……」

ウニョク「(日本語で)ウソウソ……。(韓国語で)ドンへくんは、1人ではなんにもできないんですよ」

ドンヘ「……そうなんだよ。僕は君がいないとなにもできないんだよ」

ウニョク「そんなこともありまして、毎回コンサートでは個人的にドンヘくんのソロを手伝ってあげていたんです。今回ノリノリの曲ですし、みんなが喜んでくれるんじゃないかなと思って、一緒に歌うことになりました。みなさん、これからも愛してくださいね」

ドンヘ「でも正直、一回で終わるかなと思っていたんですが、ここまでこられるとは夢にも思っていませんでした」

 

ドンヘ&ウニョク

 

続いて、オフィシャル・ファンクラブ〈E.L.F-JAPAN〉で事前に募集した質問に答えるコーナーへ。すると、「いやです」「マネージャーと相談しないと」と2人は拒否。もちろん、すぐに快くOKを出して、まずは“Oppa, Oppa”のPVでお気に入りの場面の話題からスタート。ドンヘくんが「ウニョクくんと一緒に車に乗っているシーンです。あの場面は撮影していて、服が脱げたり、靴が脱げたりと面白いことがたくさんあって。当然、そういった部分は映像には入っていないんですけど」と話すと、ウニョクくんが「ドンヘくんが僕の服を脱がせたんです。癖みたいです」とすかさずつっこみを入れ、ファンからは大きな歓声が。そんなウニョクくんは「メンバーが出てくれたところです。ソンミンさんとシンドンさんが出てくれたんですが、本当に楽しく撮影ができました。シンドン兄さんからたくさんたたかれました」と、シンドンくんのマネを披露していました。

その後は、「日本のファンへの愛情表現をダンスでしてもらえませんか?」と言われて楽しんごさんの〈LOVE注入〉をしたり、ドンヘくんが「ついさっき頭に詞が浮かんだので……」と“First Love”の歌詞を朗読したり。“Oppa, Oppa”の振り付けを教える場面では、サビの〈Oppa, Oppa〉の手の動きに触れ、「“Oppa Oppa”の部分は、手を開いて、こめかみのあたりに手を置き、〈シャーッ〉と髪の毛をかきあげてください。かっこよくやらなきゃだめです」とウニョクくんが話し、2人で実践。この〈シャーッ! シャーッ!〉という音が気に入ったのか、2人は〈シャーッ! シャーッ!〉と言いながら、次の舞台の準備のためにステージから退場していたのが印象的でした。

衣装を変え、中央に置かれた椅子に腰掛けたドンヘくんは、“Oppa, Oppa”のカップリング曲である“First Love”を披露。甘い歌声と表情で会場を釘付けにしたところで、ウニョクくんのソロ・ステージへ。日本語で「みなさん、僕は声はいいですけど、歌はそんなにうまくないです。でも、今日はみなさんのために、特別なプレゼントを準備しました。僕が本当に好きな歌です。聴いてください」とエリック・ベネイの“Cracks Of My Broken Heart”をパフォーマンス。時折、目を閉じながら、胸に手を当てて、感情をこめて歌う彼の姿に、ウットリしたという方も多かったのでは?

 

ドンヘ&ウニョク

 

終盤では、2人がそれぞれ感想を。ドンへくんが「短い時間で名残惜しいんですが、本当に楽しかったです。こんな風にみなさんと近くでお会いすることが出来て、気分がいいです。みなさんが家に帰るまでとても心配なので、家についたら、必ず電話してください」と話すと、ウニョクくんがすかさず番号を……。一方ウニョクくんは「僕たち以上にみなさんがどう思われたのかが気になります。2人だけで物足りないということはなかったですか? 僕たちも、こんなに長い時間2人でステージに立つのは初めてで。だから胸がときめいて緊張もしていました。でもたくさんの方が応援してくださって、無事に終えることが出来そうです」とのこと。

最後は、ファンのみなさんへのメッセージ。ウニョクくんからは「今日は僕たち2人でステージに立って、“Oppa, Oppa”という曲を通じてみなさんにお会いすることが出来ました。これからもたくさん愛してください。またみなさんに会いにきたいと思います。どこへ行ってもさっきの〈シャーッ! シャーッ!〉っていうの、忘れないでください。どこへ行っても“Oppa, Oppa”を叫んでください」、ドンヘくんからは「東京ドームで会えばいいですね。電話してくださいね。(日本語で)あいしてる!」とコメントを寄せていました。

そして再び“Oppa, Oppa”のステージへ。オープニングの“Oppa, Oppa”とは少し異なり、ステージを自由に行き来し、ファンに投げキッスをしたり、中盤にSUPER JUNIOR-Tの“ロクゴ!”のラップのフレーズを入れたりと、とにかく自由にパフォーマンスを行ったドンヘくんとウニョクくん。彼らが会場を去ったあとには、2人からのプレゼントとして5月9日にリリースとなるSUPER JUNIORのニュー・シングル“Opera”のティーザー映像を流すというサプライズもあり、大歓声のなかイヴェントが終了しました。

 

●SUPER JUNIOR “Opera”PVティーザー

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