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(第5回)いちばんの思い出は何ですか?

まだまだ発展途上

連載
LinQにQつのQuestion!
公開
2012/03/28   18:00
更新
2012/03/28   18:00
テキスト
インタヴュー・文/出嶌孝次


まだまだ発展途上



松村くるみ_A
松村くるみ



Q. LinQが他のグループに負けないところ、LinQしか持っていないものは何だと思いますか?

ゆん様「QtyとLadyとLinQとしての3つの味が楽しめるところですかね……あっ! 歌とダンスもやっぱり魅力ですかね!!」

総長「メンバー33人の33通りの個性です! 組み合わせを変えればたぶん何でもできるんじゃないかって思うし、どんな色でも出すことができると思います。それと、ここぞという時に発揮するパワー! LinQの、この勢いとパワーは絶対に負けないと思います」

きしまゆ「フリを揃えることも大事だと思うけど、表現の仕方って人それぞれだし、LinQのメンバーは同じフリを踊ってても、いい意味でバラバラだし、それが個性だと思います。それと、12歳と25歳が同じ衣装を着て踊っちゃってとこ。他のグループじゃありえないですよ!?」

みくりん「LinQはまだまだ発展途上なグループで、運営の会社もメンバーも、すべてがゼロからの、素人からのスタートだったので、他のアイドルさんに比べると、本当、歌もダンスもへたくそで、見るに耐えないパフォーマンスです。でも、逆に、その泥くささや、がむしゃらさ、成長スピードはどこにも負けない(笑)。あとは、アイドルらしさのなさ(笑)。アイドルなのにぃぃ!!ていうギャップとおもしろさはLinQの特徴です」

原さん「はっきり言って、上質な逸材だけを集めて作ったグループではないし、もう、ぐちゃぐちゃです(笑)。だからこそ一人ひとり見ても飽きないし、それぞれの良さが生きているし、一度ハマると抜け出せない……そんなところです! 私は理学部。ありすは医学部。理系が2人もいるアイドルグループなんてなかなかないですよ」

ゆさぽよ「こんなに人数もいたら、ただのちょっと可愛い子が集まったアイドルって感じだけど、一人一人キャラをしっかり持って、自己紹介を考えたり、初めてLinQを見た方にでも一人一人の個性を見つけていただけるぐらいキャラを確立してるメンバーが多いです。楽曲もアイドルって言葉から想像される感じじゃなく、お洒落で聴けば聴くほどジワリとくる曲ばかりです。アイドルっていうカテゴリーを飛び出してLinQっていうカテゴリーがぴったりだと思ってます」

ちせさん「メンバーには中学生もいれば、ハタチを越えたお姉ちゃんまでいるから、LinQはいろんなタイプの曲が歌えます。面倒みたり、指導したり、Ladyは我が強い子が多いから若いメンバーから逆に指導されることもあります。お姉ちゃんたちしっかりして!って。そうやってお互いに成長し合えるところもLinQならではです! そしてみんな九州顏(笑)だし、ちょっと田舎っぽいのもLinQのいいところかもしれません!」

なつ「キャラも顔も声も全員違うと思うし、LinQの誰かが気に入ったらDDになっちゃうと思います(笑)」


秋山ありす_A
秋山ありす

Q. では、LinQのなかで、他のメンバーにはない自分だけの個性や魅力は何だと思いますか?

ありす「なんだろう……教えて下さい……!」

くるみん「身長がLinQでいちばん高いことです。170cmあります! あと、見た目は大人、頭脳は小5って言われてます。ちなみにいま、小5の漢字ドリルをやっています」

なつ「特技は大食いなんですが、ただ食べるだけじゃなく、皆さんにおいしいものを伝えるのが好きでいろんな食べ物に挑戦しているんです! だから夜ご飯何食べたらいい?とかの質問にはお答えできます(笑)」

みくりん「魅力かどうかわかりませんけど……アイドルなのにパチンコ好きを公言していること! Twitterでアイドルらしからぬツイートを一日中やっていること! LinQでもっとも異色なアイドルめざしてます← まともなところだと美脚を押してます(笑)。股下83cmです。それから、ショートカットヘア!!と、ハスキーボイス。声が低くて、皆より1オクターヴくらいキーが低いんです」

きしまゆ「踊って歌ってってステージの上では、格好いいのに、しゃべると幼くて子供っぽいところですかね。公演後の物販でファンの皆さんには、いつもびっくりされます。ギャップ萌え~!なとこが魅力です。後はおしりですかね。メンバーのみくさんにおしり推されてます」

原さん「まず、絶対負けないことはエアロゾルの知識(笑)。あと、レッスン中のに使うノートの消費量! フォーメーションや公演のセットリスト、マイクリスト、衣装表、何かあれば忘れないように常にメモしているので、メンバーでいちばんノートを活用しているのは私だと思います。デビュー当時は選抜メンバーに入れなくて、誰かが出られない時にいつでも出られるよう、全員分のフォーメーションをメモしていました。いまでも自分が出ないイヴェントのフォーメーションもメモしています。地味にこつこつやることは得意です」

ゆん様「個性ですかぁ……キレキレダンスですかね~、もしくはROCK感ですかね!!」

ゆさぽよ「やっぱりいちばんは、スタイルです。背は低いしモデルスタイルではないけど全体のバランスには自信があります。あとは、チャラい言動とか若いノリは誰にも負けないぐらいテンション高いです。実は真面目っていうギャップも魅力だったりします(笑)」

ちせさん「チャームポイントは年齢です(笑)。経験を活かして何でもやります! 踊る! 歌う! 喋る! バスガイドをしていたこともあるので、喋る担当みたいになってます(笑)。まだまだですけど……」

総長「頭の作りが少し変わってるんじゃないかって思います(笑)。不安になるくらいなんです……(笑)。私は何かを作ったり、考えたりすることが大好きで、それが向いているのかなとも思っています。初期の頃から関わらせてもらっていたこともあって、他のメンバーとはどこか感覚的に違う部分があるし、年の功もありますし(笑)、私だからこそできることをこれからもしていきたいです。私にしかないのは……熱さと勢いと25歳とは思えない若さ?ですかね! 自分で言ってすみません(笑)。逆にリーダーらしいカリスマ性や魅力がいちばん欲しかったですね」


岸田麻佑_A
岸田麻佑

Q. 自分がステージで歌って/踊っていて、いちばん好きなLinQの曲はどれですか?

ありす「どれも好きですが、“Pretty Woman”かな? 毎回、より素敵に見えるように試行錯誤しながら踊ってます。ダンス下手なので(笑)」

みくりん「ステージの上で本当に楽しいなーって思うのは、“チャイムが終われば”ですかねー!思いっきり〈踊ってるぜー!!〉ってなる振り付けが好き。あとは、きついけど、“Fighting Girl” 。“Pretty Woman”も楽しいです! 歌では“Sakura物語”のキーがちょうどよくて、歌いやすいから気持ち良くて楽しい(笑)!」

ちせさん「“夏Magic”と“Sakura物語”。“夏Magic”は振り付けも大好き! 渋かわいい感じが自分に合ってると思うからです。“Sakura物語”はLady色べっとりで外せない一曲です。“for you”や“カロリーなんて”をキャピって踊るのも好きですが……これ踊って歌うと完全Ladyスイッチが入ります。この2曲は音楽が好きな人なら必ずお気に入りになるはずです!!」

なつ「歌って踊るのが好きなのは“チャイムが終われば”と“カロリーなんて”ですね! みんなと楽しむ感じの曲が好きです! それと“雨にぬれても”です。自分の世界に入って表現するのが好きです!」

くるみん「“チャイムが終われば”です! 躍っていていちばん自分のキャラにも合っている曲だし、すごくテンションが上がるからです」

原さん「“for you”です。理由はお客さんがいちばん楽しそうだから! 本来、ステージに立つ私たちがファンの方を楽しませないといけないんですが、ファンの皆さんが楽しそうなのを見るとやっぱり自然とこっちも笑顔になれるし、心から楽しめるからです。どのステージでも“for you”の盛り上がりは格別です!」

ゆん様「“for you”で〈for you~♪〉って両手を広げるフリがあるんですけど、そこで自然と笑顔になれるんです! みんなの笑顔も見られる曲だと思います」

きしまゆ「“for you”です。〈どんなに遠い街にいたとしても、この気持ち届けてみせる for you〉って歌詞は、目の前にいるお客さんはもちろん、遠征で出会った方、その日の公演に来れなかった方、たくさんの方の顔を思い浮かべながら、いつも歌ってます。まゆの思いがそのまま詰まった歌です」

総長「どの曲もとても好きで、一曲一曲に思い入れもあります。なかでもいちばん感情が入る曲は?って訊かれたら、“for you”です。LinQのアゲ曲で気合いが入る1曲です。実はこの曲、作詞作曲してくださったisisのhiroさんに〈こんな曲が歌いたい!〉ってお願いしたんです。本当に思いがたくさん詰まった一曲です」

ゆさぽよ「“for you”です。お客さんのテンションもアガるし、“ハジメマシテ”からの“for you”は、流れが大好きです。ダンスも激しいし、立ち位置もセンターなので自分らしさをめっちゃ出せる一曲です」