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第32回――俺は名アレンジャー

ヤングな耳で聴くアダルト盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2011/10/12   00:00
ソース
bounce 337号(2011年10月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/阿智本悟


BEACH BOYS 『Smiley Smile』 Capitol(1967)

ベスト・コーストとかの影響で〈底抜けに明るい〉みたいな印象だったけど、ヴァン・ダイクさん関与の“Heroes And Villains”“Good Vib-rations”は何か気持ち悪いな。『Smile』、大丈夫!?

 

VAN DYKE PARKS 『Song Cycle』 Warner Bros.(1968)

こっちは初のソロ作だって! メロディーひとつを取ってみても、第一印象は甘くてポップなのによく聴くとヘンテコで……捻くれ者っぽい感じまで、スフィアンと同じだね!

 

RY COODER 『Ry Cooder』 Reprise(1970)

ヴァン・ダイクさんが全面プロデュースした、バーバンク・サウンドのド定盤らしいよ。渋いね、コレ! レイドバックしまくったスライド・ギターから哀愁が滲み出ているよ。