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第31回――秋の夜長のプログレ談義

ヤングな耳で聴くアダルト盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2011/09/28   00:00
ソース
bounce 336号(2011年9月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/阿智本悟


MIKE OLDFIELD 『Tubular Bells』 Virgin(1974) 

これって映画「エクソシスト」のテーマじゃない!? 怖いよ! でも、全体はこんなにもシンフォニックな曲だったんだね。さっき聴いたピンク・フロイドにかなり近い雰囲気かも。

 

GONG 『You』 Virgin(1974)

牧歌的だったり宇宙っぽかったり、ジャズだったりトランスだったり……実験的でトンデモナイ作品だってことはよくわかるね。こういうのをプログレって呼ぶのかな!? 70年代中期の作品だなんて驚き!

 

冨田勲 『惑星: Ultimate Edition』ソニー

世界的なシンセ奏者・冨田勲さんの77年作で、これは今年出し直したヴァージョンだって。アニメの劇伴、もしくはゲーム音楽っぽい。プログレっていうものが、ますますわからなくなってきたよ。