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ひよこNo.28 太平洋不知火楽団

連載
ROCKひよこ組
公開
2010/10/22   14:06
更新
2010/10/22   14:06
ソース
bounce 325号 (2010年9月25日発行)
テキスト
インタヴュー・文/タマコ

 

タマゴからかえったばかりのロック・バンドが登場!

 

 

みなさ~ん、コ~ンニ~チハ~☆ タマゴからかえったばかりのロック・バンドが集まる〈ROCKひよこ組〉担任のタマコです。最近タマコの理想の女性=ケイト・ハドソンが可愛くなくて凹んでます。ミューズのマシュー・ベラミーと付き合いはじめたあたりから、〈あの頃〉の輝きがまったくない。男のせいですよね。さて、今回のひよこさんは太平洋不知火楽団! 2005年から都内で活動していて、これまでに数枚の自主制作盤や店舗限定での作品を発表していますが、10月9日に初の全国流通盤となるニュー・アルバム『太平洋不知火楽団』(Yanagawa)をリリースしました!

「デッカくてインパクトの強い名前にしたくてこのバンド名にしました。明確にこういう音楽をやろうってのはなかったんですが、漠然とギャーギャーうるさくて泣けるみたいものをやりたくて」(笹口聡吾、ギター/ヴォーカル:以下同)。

一発録りでライヴ感のある演奏とザラついた音も手伝った、衝動的でグダグダなノリには驚かされますが、お気に入りだというザ・フーやニール・ヤングといった60~70年代なノリが刻まれた骨太でサイケな匂いを持つ渋めの音が持ち味。でも四畳半フォークや民謡っぽい旋律のナンバーなどやりたい放題です☆

「売れてるバンドがやってるようなことはできないという環境を逆手に取って、ダメって言ってくる人がいないから自由に大胆に、やりすぎるくらいやりたいことを詰め込もうというこだわりは出しました。〈メロディーがいい曲〉をいちばんに考えて僕がメロディー作って、後は各々が好き勝手やって作ってます」。

ちなみにいまさらですが、収録曲の6割はこれまでに発表した楽曲を再録したもの。初の全国流通とはいえ特に気負いはないと言っていましたが、これまでより多くの人の手に届く作品だからこそ、この子たちの名刺といえるナンバーを改めて収録したのではないかと。

「“Dancing hell(can't help Fallin')”は何となく出来た曲だけど、毎回ライヴでやっているうちに、今日までバンドを続けているのはこの曲のおかげとも言えるものになっているし、“たとえば僕が売れたら”もいつまでも売れないからライヴでやっているし、新作にも入れました。でも売れたら解散して幸せに暮らします。完全に売れたらですけど!」。

完全ってどれくらい? まあいっか。ではまた次回☆

 

ひよこ組のおともだち

 

SHE TALKS SILENCE 『NOISE & NOVELS』 NEWSHIP

ギターとMacのみで制作された山口美波のソロ・ユニットによるオール宅録作です。4AD的ともいえる耽美なムードも湛えたローファイなニューウェイヴ・サウンドは、とってもクール! 気怠いウィスパー声もまたクール!

pasteur 『cella aldebaran』 spectacles

京都のインスト・ロック・バンドによる初の全国流通盤となるEP。ツイン・ギターと変拍子で攻めるリズム隊がせめぎ合い、浮遊感のある電子音も良いスパイスになっています。先の読めないめくるめくプログレな展開がスリリング!

LACCO TOWER 『解体心書』 ItabashirockS

セットしたCDを間違えたかと思いましたよ。THE BACK HORNですか!?ってくらい〈激情最前線〉(資料より)なラッコさん。そんな硬質でハードなサウンドも魅力ですが、ユーミンを思わせる儚く繊細な楽曲もアリ。表題はすべて漢字!

秀吉 『むだい』 ラストラム

映画「ソラニン」の劇中曲として楽曲が抜擢されて注目を集めているこの子たち。これまたアジカン系ギター・ロックで、清々しく疾走したり、センシティヴに泣き笑いするようなナンバーが揃っています。ヴォーカルの子の本名が秀吉くんなんですって!

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