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WILLIE MITCHEL

60年にも及んだ活動のなかから、ホントにごく一部を紹介!!!――(1)

連載
360°
公開
2010/03/19   20:10
更新
2010/03/19   20:17
ソース
bounce 318号 (2010年2月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/池谷昌之、出嶌孝次

 

AL GREEN『Let's Stay Together』 Hi(1972)

ウィリー・ミッチェルが手掛けた楽曲のなかでもっとも有名なのが本作の表題曲だろう。まろやかだが複雑に構築されたグルーヴの上で、アルに柔和で繊細なスタイルで歌わせたことが完璧なマッチングの妙味を生み、主役のスター性も開花させることになった決定的な一曲だ。*池谷

O.V. WRIGHT『Memphis Unlimited』 Backbeat(1973)

震えがくるほどの歌声を誇るメンフィス・ソウルマンが、ウィリー・ミッチェルの紡ぐハイ・サウンドとともに生んだ名盤。アレンジはいかにもハイ産らしい乾いたドラムと抜けるような明朗さを持つものだが、そこで歌われるOVの重く深い人生観には胸が詰まる。*池谷

WET WET WET『End Of Part One: Their Greatest Hits』 Mercury

UKでいまも高い人気を誇るスコティッシュ・バンドの彼らが、ロイヤル・スタジオを訪ねてウィリーの制作で『The Memphis Sessions』(88年)を出したことはあまり知られていない。ウェイロのエド・アダムスとウィリーの書いた全英ヒット“This Time”はこのベスト盤でチェックを! *出嶌

OTIS CLAY『Trying To Live My Life Without You』 Hi(1972)

ミシシッピからシカゴを経てメンフィスに流れてきた燻し銀シンガーの傑作。ハイ・マフィア全盛期の凄味はリズム・ナンバーの恐るべきタイトさに顕著だが、浅川マキ(RIP)やボブ・シーガーのカヴァーで知られる表題曲はその好例だ。優美なストリングスが映えるスロウの味わいは言わずもがな。*出嶌

BILL CODAY『Right On Baby -The Crajon Years』 Pヴァイン

ミシシッピの塩辛シャウターがクレイジョンに吹き込んだ音源集。ロイヤル・スタジオを根城としていた同レーベルであるからして、本作にも当然ハイ・サウンドがズラリ。ブルージーな歌声も凄いが、ジャンプ・ナンバーでのファンキーさも特筆すべきものだ。*池谷

ROY YOUNG『Memphis』 Tommy Boy(2007)

苦節40年のUKジャマイカン歌手が憧れのロイヤル・スタジオで録った鈍色のデビュー盤。ウィリーは総監督という名誉職(?)での参加ながら、リロイ・ホッジズやチャールズ・ピッツらロイヤル・ファミリーが紡ぎ出す演奏には確実に御大の意志が投影されているはず。*出嶌

ANN PEEBLES『I Can't Stand The Rain』 Hi(1974)

ハイを代表する歌姫の最高傑作。リズムボックスが印象的な表題曲をはじめ、ソフトなのに軽くなく、ディープだけど重くない、エレガントな音世界が描かれていく。ウィリー・ミッチェルという名のチームが完全に機能するとこうなる、というお手本のような名盤だ。*出嶌

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