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TOWER RECORDS 30th anniversary LIVE! “Love or Hate”Night vol.2 @ 代官山UNIT 2010年1月10日 (日)

連載
ライヴ&イベントレポ
公開
2010/01/21   22:00
更新
2010/01/22   10:51
テキスト
文/編集部

 

タワーレコードの日本上陸30周年を記念して、3日間に渡って開催されたイヴェントの2日目の舞台は、前日に続いて代官山UNIT。B1FのカフェUNICE、B2FのライヴハウスUNIT、B3FのバーSALOONの3フロアを使っての開催です。

 

橋本徹(SUBURBIA/Free Soul)

 

橋下徹

 

16時のオープンと共に3フロアではDJたちがお迎え。UNITには、SUBURBIA主宰&Cafe Apres-midi代表であり、元bounce編集長でもある橋本徹が登場。Free Soul15周年を迎えた彼は、チルアウト系やジャジー・ヒップホップなどを中心にスピン。この日はその後もライヴ・セッティング間のDJを担当して、お酒と談笑を楽しむオシャレな雰囲気を演出してくれました!

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またUNICEでは前日に続いてJAPANESE SOUL!! CREWがDJを担当。時には女性ヴォーカルを立てたパフォーマンスで、〈日本の魂〉を感じさせるナイスな選曲で盛り上げてくれます。一方、SALOONのトップバッターはLATIN RAS KAZ。エレクトロから歌謡曲まで、フレーズ単位でジャンルレスにミックスするエディティング・スタイルで、フロアを賑やかに盛り上げてくれました!

 

SPECIAL OTHERS

 

specialothers_1

 

UNITにおけるライヴのトップバッターは、タワーレコードのレーベルからデビューを果たし、いまでは夏フェスの顔にまで成長したSPECIAL OTHERS。「えっ! こんな早い時間にもうスペアザが出るの!?」とステージがスタートするやいなや次々とお客さんがフロアに雪崩込んですぐに超満員に。グルーヴの渦巻く軽快なサウンドでほんわかとしたピースフルな空気感を作り出していきます

 

specialothers_2

 

「タワレコと僕らは同い年(30歳)!」など、彼ら自身が〈余談〉と語るように飾らないMCで独特のゆる~い雰囲気にしたかと思えば、目まぐるしく変化する彼ら特有のジャム・サウンドによって、オーディエンスはお酒を片手に笑顔を浮かべながらすっかり楽しんで聴き入っている様子が印象的でした!

 

Likkle Mai & THE K

 

mai&k

 

SPECIAL OTHERSに続いてUNITの2番手は、元DRY & HEAVYのヴォーカリストとしても知られるLikkle MaiとギタリストのTHE Kによるアコースティック・ライヴ。エイドリアン・シャーウッドに薦められたというボブ・マーリー“War”の日本語カヴァーなどを披露してくれました。

 

Likkle Mai & THE K セットリスト

01. Book Of Rules

02. 共にゆこう

03. My Woman

04. One Life To Life

05. War

 

Likkle Mai & THE K & Operators

 

mai&k&operators

 

「ステキなバンドを紹介します」とMaiがステージに招き入れたのは、COOL WISE MANのリズム隊で新たに結成されたOperatorsの4人。彼らはお互いのアルバムに参加し合っている仲で、Likkle Mai & THE KにOperatorsを加えたメンバーで、今度はバンド・サウンドによるステージをスタート。ルーツ・レゲエやダブを基調としたポップなサウンドに乗るMaiの伸びやかで透き通った歌声&笑顔がとっても美しく、「歌、上手いねえ~」とフロアのお客さんたちはいい音楽、いい歌に終始満足そうな笑顔を浮かべて楽しんでいました!

 

operators

 

その後もOperatorsの4人による演奏が続き、常夏感溢れるサウンドとうねるグルーヴ&リズムで、オーディエンスの身体を気持ち良さそうに横揺れさせていたのが印象的でした!!

 

Likkle Mai & THE K & Operators セットリスト01. Zion Eyes

02. Home,Sweet Home

03. Why Are You In A Harry?



Operators セットリスト01. Operators Disco

02. S-1

03. Remenber of MAY

04. SUR STEADY

05. SOUL SKIN

 

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その頃、UNICEでは初日に引き続いて月亭方正(お笑い芸人・山崎邦正の落語の高座名)が登場。開演前から場所取りのお客さんで会場は動く隙のないほどパンパンに。注目度の高さが窺えました。客席を通っての登場で、お客さんからは「キャーッ」と黄色い歓声が上がっていました。当人は枕のフリートークで笑いを取りつつ、演目〈猫の茶碗〉で観客が聴き入る落語を披露し、大いに盛り上げていました。また月亭方正はこの日も2ステージ出演で、2回目は〈阿弥陀池〉の演目を披露して会場を沸かせていました!  月亭方正の落語の間には、こちらも初日に続いて〈suntory WHISKY トークイヴェント〉が開催。今回のゲストはSPECIAL OTHERSのメンバーで、サントリーのウィスキー・アンバサダー(ウィスキーの価値や魅力を語る伝道師)による美味しいウィスキーの飲み方などのレクチャーを受けつつ、メンバーがそれぞれのウィスキーをテイスティングしながら感想を語るといったタメにもなる楽しいトークを展開。この日も来場者全員にハイボールチケットが配られていたので、ウィスキーで気持ち良く酔いながら、いい音楽を聴いてさらに酔うという新たな(?)楽しみ方を知ったお客さんも多かったはず!?

 

クボタタケシ

 

クボタタケシ

 

SALOONでは元タワーレコード渋谷店の伝説的バイヤーであり、スマーフ男組のメンバーでもあるコンピューマがお酒も進む全体的にゆる~い選曲のDJでお客さんたちを楽しませた後、クボタタケシにバトンタッチ。初っ端からスウィンギンなオールディーズで畳み掛けて、ブース前にはお客さんが殺到! テンポよくトラックを繋ぎ、矢継ぎ早にスピンするパーティー感満載のDJでフロアを爆発的に盛り上げてくれました!

 

清水ミチコ

 

清水ミチコ_1

 

UNITは清水ミチコの登場を待つお客さんたちですでに超満員となり、スタート前から人が会場外の階段にまで溢れる状態に。彼女がステージに登場するやいなや大歓声!! みんな彼女のパフォーマンスに期待大な様子です。ピアノの弾き語りスタイルで、まずは“さっちゃん替え歌”からスタート。いきなりここでは書けないブラックすぎる歌詞の連発で、1番、2番と最後のオチで超満員のフロアからは大爆笑が上がります。

 

清水ミチコ_2

 

その後もワンフレーズごとのモノマネなどで爆笑の連続だったわけですが、笑いだけでなく歌もピアノも上手いので、その芸に対して「オオーッ!!」と感嘆の声が上がることもしばしば。20分のステージがあっという間に過ぎて、「もっと観たい!!」という声がフロアのあちこちから聞こえてきました。

 

清水ミチコ セットリスト

01. さっちゃん替え歌

02. 愛の賛歌

03. 私のフォークメドレー

 

東京パノラママンボボーイズ

 

パノラママンボ1

 

さて、いよいよイヴェントも終盤に突入。この日は前日の濃密でハイテンションな雰囲気とはちょっと違ってのんびりほのぼのとした感じだったのですが、この人たちの登場で一気にヒートアップ! 〈公認サンタクロース〉としての活動でも忙しいコンガ担当のパラダイス山元、ソウル・ボッサ・トリオでの活動や手嶌葵、畠山美由紀、アン・サリーらを発掘したことでも知られるティンバレス担当のゴンザレス鈴木、そして日本のレア音源のコンピを数々手掛けたことでも知られるDJコモエスタ(八重樫)による、90年代前半のクラブ・シーンを賑わせた伝説的なラテン・ユニットがなんと18年ぶり(!!)の東京でのライヴ!

 

パノラママンボ_2

 

大音量の4つ打ちにパーカッションの乱れ打ち、そしてマンボといえば、の「ウーーーーッ」「アッ!!」の会場全員によるコール&レスポンスの連発で、トリのThe Miceteeth待ちだった若いお客さんも巻き込んで会場は一大パーティー状態に!

 

パノラママンボ_3

 

「3人で合計150歳以上!」「救心ください!!」とMCでもいちいち大爆笑を誘いつつ、昭和の下世話な雰囲気を甦らせるヴォーカリストやヌードダンサーが登場したりと、最初から最後まで超ハイテンションなエンターテイメント・ショウを繰り広げてくれました!!

 

東京パノラマ マンボ ボーイズ セットリスト01. MAMBO!!

02. Hit The Bongo

03. Oye Como Va

04. ボンゴ天国

05. ダイナマイトマンボ

06. Green Onion~Peter Gun

07. Taboo

08. Mambo Medly

 

The Miceteeth

 

マイス1

 

UNITのトリに登場したのが、昨年解散したThe Miceteeth。この日は一夜限りの奇跡の復活ライヴということで、全国各地からファンが集まってきていた様子。ラスト・ライヴということで超満員となったフロアは異様な熱気に包まれていて、メンバーの登場と共に期待感からか「ウォーッ!!」と大歓声が上がります。ただステージ上の5人は以前と何も変わらず、美メロと心地良いサウンド=マイス・ミュージックを淡々と展開。ヴォーカルの次松大助によるヘベレケ&ゆるゆるなMCも相変わらずで、最後のライヴとはいえメンバーもお客さんも終始笑顔で踊っています。

 

マイス2

 

そしてアンコールでは、メンバー1人ずつが感謝の気持ちをコメントした後、キラー・チューン“トルキッシュコルト”で大盛り上がり! ラスト・ナンバー“Rainbow Town”演奏時には泣いているお客さんもいましたが、満面の笑顔でその最後の時を楽しそう&幸せそうに演奏するバンドと共に、最高に楽しんでいる多くのファンの姿が見られました。〈ラストだからちょっと寂しく哀しく〉というよりも、終始あったかい雰囲気に包まれていたのがファンから愛されるThe Miceteethらしいな、という気も。アンコールが終了し、ステージ上からメンバー全員が立ち去ってもオーディエンスは一向に立ち去る気配もなく、「もう1回! もう1回!!」といつまでも大きな声を上げていた様子もとっても印象的でした。

 

The Miceteeth セットリスト01. Tommor more than words

02. Sleep on Steps

03. 夜明けの小舟

04. ネモ

05. サルビア

06. 霧の中

07. ゴメンネベティ

08. レモンの花が咲いていた

09. Sky Ball

10. 春のあぶく

-アンコール-

11. トルキッシュコルト

12. Rainbow Town

 

・TOWER RECORDS 30th anniversary LIVE! “Love or Hate”Night vol.1 @ 代官山UNIT 2010年1月9日  (土)のライヴ・レポートはこちらから!

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