大豊作のハウス・カヴァーを味見すれば……
ハウス系のカヴァーが山ほど……って、アイデア自体は安易な企画モノに違いない。けど、自由演技にない規定演技だけのおもしろさもあるし、大切なのは出来ですよね~。ってことで、まずはコスメ系のCMソングが5色の女声で春めくCRYPTOROOM盤。柔和な音色に乗せて、佐々木麻美子(!)のふわふわな歌が聴けるだけで良いです。で、そこにも登場のミズノマリ(Paris Match)らが〈桜ソング〉を歌ったJazzin' parkの『sakura flavor』は、“桜”や“桜”や“さくら”や“さくらさくら”がカフェ仕立てのハウス~ボッサで。一方、MAKAI盤はダンクラ~90年代ハウスにBENIや傳田真央らが挑んだ7曲入り。難曲揃いゆえに(略)ですが、クリスタル・ウォーターズのアレを渋くキメるyolisはイイ! また、DAISHI DANCEやnote nativeらによるDramatic Crew盤は、TVドラマ主題歌/劇伴を取り上げたもので、違和感も破綻もナシ。で、資料によれば〈最先端のロック・エレクトロ〉で渋谷系以降の邦楽をやったnoelle盤はAiraやMEGらの良好なカヴァーが存在する曲だらけで、これは音もペ(略)が、Dr. USUIの仕事は聴きモノかも。最後は飛び道具……UKのベントレー・ジョーンズ。スコット・マーフィー方式の拙い日本語でJ-Popを歌うのですが、普通に音も太くておもしろいです!