まだまだイタリアには美味いモノがあるんだぜ~
DJ ZONE 『The G-Funk In Me』 California Funk(2008)
まあ、アルバム・タイトルがすべてだな。アルダズの作品でも多くのビートを担うG職人がオリGネイターへの敬意を胸に作り上げたリーダー作だ。交流の深いコケインを筆頭に、フォーサムやE・ホワイト、ダズ・ディリンジャーらのLBC組がユル~く参加。本場でもなかなかない質の高さじゃねえか!
DPZ CREW 『Drama Dayz』 DPZ Muzic(2008)
アルダズのアルバムにも参加してる、CFGのライヴァル的なグループさ。DPZってのは〈Drama PlayaZ〉の略……ムリヤリDPG風の名前にしてやがるのが微笑ましいな。スヌープそっくりなフロウの持ち主がいて音はバトルキャット風だから、聴き心地はイーストサイダーズっぽい。冬にも合うメロウ快作だぜ!
PRHOME 『Malas Lenguas』 True Life(2008)
コンティヌオリラッソの一員だったプロメもアルダズに負けじとソロ・デビューしてたのさ。CFG作品がギャルにも親しみやすい内容だとしたら、USのチカーノものにも通じる焦燥感を湛えたゴツゴツした雰囲気はまさにチンピラな男の世界向けだよな。ゲームやスヌープとのガチ共演もあってビックリだぜ!