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第18回 ─ bounce.comコレクション〈ライジング〉編 ~アーティスト・コメントを総まとめ!!

第18回 ─ bounce.comコレクション〈ライジング〉編 ~アーティスト・コメントを総まとめ!!(2)

連載
オレら の 夏 フェス 予習・復習帳 '08
公開
2008/09/25   16:00
更新
2008/09/25   19:04
テキスト
文/bounce.com編集部

第二弾! VOLA & THE ORIENTAL MACHINE

――今日は〈みんなで踊ろう!〉という感覚が漲った、楽しいライヴでした。

アヒト・イナザワ(ヴォーカル/ギター) そうですね。踊れるロックを志してます。まだ発展途上ですけど(笑)。

――“Mexico Pub”の〈L・O・V・E〉の振りも盛り上がってましたし。

アヒト 決め打ちですね。定番をやるとお客さんが喜ぶので(笑)。

中畑大樹(ドラムス) 吉本新喜劇みたいなもんですね(笑)。

――最後に叩いていた銅鑼もそうですか?

中畑 銅鑼はこういう時じゃないと出番がないんですよね。買ってはみたものの、ライヴハウスとかになかなか置けないんですよ。だから、フェスには引っ張り出して。〈ORIENTAL〉の象徴として、銅鑼はどこかで使いたいな、と。

――で、アヒトさんが叩いてたのは……。

アヒト パーカッションですね。フロア・タムと古いパールの六角形のパッドと、ミニ・ティンバレスとシンバルと。六角形のやつだけ電子で、あとは生ですね。

――あれもフェス仕様?

アヒト あれは毎回ですね。

中畑 どんなに狭くても、あれだけは置きます。通路がなくなっても(笑)。

――今日の〈ライジング〉でのステージはどうでした?

アヒト 良かったですよ。北海道でこういう大きなフェスに出るのは、VOLAとしては初めてだったんですけど、「あ、届いたな」って。少し手応えが掴めたかな、って感じがありますね。

――踊れるし、フェス映えする音だなぁって、改めて思いました。

アヒト 出演しているメンツは百戦錬磨の人たちばかりで、どのバンドを観てもいいなぁと思うんですけど、そこで引けを取りたくないな、と。僕らはパーカッシヴなところを武器にしてますから、なるべくアタッキーな感じでいこうと。パッとステージを観て、変なドラム・セットが組んであって、歌っているヤツがそれをバカバカ叩いてたら、とりあえず観ますよね(笑)。そこから入って来ていただければ。

――外国人のお客さんが、「サイコー!」って大声を上げてましたよ。

アヒト 日本語で(笑)? ちょっと嬉しいですね。やった甲斐あるなって感じがしますね。

――会場入りしてから、ほかのステージは観てますか?

アヒト 観ましたよ。僕はV∞REDOMSを観て、その流れでDouble Famousを観て、戻ってきてビークルをちょっと観て、audio activeを観てたら、出演の時間になって。

中畑 僕は、ビークルをちょっと観ました。

有江嘉典(ベース) 僕もビークルを。

青木 裕(ギター) 〈SUN STAGE〉のライヴをずっと観てました。

――今日は、この後も残ります?

アヒト そうですね。いい時間まで残って、バンドを観たり、DJセットを観たりとかしたいですね。飲んで、酔っぱらって楽しみたいと思います(笑)。

中畑 これで、夜遅い出番だとなかなかね。

アヒト キツいよね。

中畑 酔っぱらうわけにもいかないし。

――早く飲みたかったと。ステージが終わったばかりなのに、もう飲んでますもんね(笑)。

青木 僕、牛乳ですけど(笑)。

――飲めないんですか?

青木 いや、これからいきます! 大切なインタヴューがあるっていうので、酒は控えてた……って、後付けですけど(笑)。

(8月16日、〈GREEN OASIS〉出演後の楽屋にて)

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