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第5回 ─ 日本でライヴ三昧な日々のメンバーに直撃!

連載
オレスカバンド と 旅出せぇーい!
公開
2008/06/19   05:00
更新
2008/06/19   18:31
ソース
『bounce』 299号(2008/5/25)
テキスト
文/オレスカバンド

オレスカバンドの日常に迫る連載! 今回は、久しぶりに日本でライヴ三昧な日々を送っているメンバーに突撃しました!!


  ここ最近はUSでの活動に大忙しだったオレスカバンドが、久々に日本各地でライヴを敢行! さっそくその模様をサキ(トランペット)に訊いてみました!!

――日本のファンはどんな反応だった?

「待っててくれてたんやなって、すごく感じました。USにいた時もホームページは毎日チェックしてたんですが、みんな〈がんばって!〉みたいなことを書き込んでくれて。で、日本に帰ってきたらライヴ会場で〈待ってたよ!〉とか〈おかえり~!〉って言ってくれて、もう〈うれしい~!〉みたいな」

――USと日本とでステージに違いはある?

「意気込みもライヴでやること自体も同じやし、これと言って〈違うわ~〉って思うことはないですね。英語をしゃべるくらい」

――日本はホームで、海外はアウェイみたいには感じない?

「それはまったくないです! 久々に日本でライヴをやると〈ただいま!〉って思うけど、同じように次にUSでライヴする時も〈ただいま!〉って思うだろうし。今回、長期間日本でライヴをやることで〈どっちも自分たちの居場所なんだな〉っていうのを強く感じました」

――いまは毎日どんなことをしてるの?

「レコーディングとライヴの繰り返し。わりと不規則な生活をしてますね。しかもみずから進んで不規則にしているというか。曲作り中のいかすのところに、夜な夜な〈どうなん?〉って様子を見に行ったり(笑)」


――休みはあるの?

「あります! オフもほとんどメンバーと遊んでますけど。この前はみんなで山に登ったんですよ。〈桜見に行こうや!〉って」

――本当に仲良しだね!

「たぶん仲良いんでしょうね(笑)。音楽のことで言い争ったりするけど、信頼関係があるからこそ揉めたりもできるし。6月から始まる〈ワープト・ツアー〉も絶対に1回はケンカすると思うけど、それがあっての旅やと思うから心配はしてないです」。

ワタシの旅出会い(旅で♥)盤

 この前、大阪と東京でジッタリン・ジンと対バン・ライヴをやらせてもらったんです! 昔から聴いていたバンドなので、言葉にできひんようなワクワク体験でした。本番前も移動中もずっと聴いていて、オレスカ全員で大合唱!みたいな(笑)。特にウチは“プレゼント”が好きなんですけど、この曲をいっしょにステージで演奏したんですよ。ホーン隊がフレーズを吹いて、ウチといかすとたえさんが歌で参加して……むっちゃ楽しかった! 夢みたいなひと時でした。
(とみ)

PROFILE

オレスカバンド
大阪は堺で結成された19歳の女子6人組のスカ・ロック・バンド。アルバム『ORESKABAND』(TERRY DOLLAR RECORD$)で昨夏に全米デビューも果たす。6月上~中旬にはUSのサイド・ワン・ダミーからアルバム『ORESKABAND』が発表されるほか、コンピ『Warped Tour 2008』にも楽曲を提供しているとのこと。最新情報は〈www.oreskaband.com〉で!!