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第232回 ─ Manu Chao

ニュー・アルバムまでのマヌーを追跡レヴュー!

連載
NEW OPUSコラム
公開
2007/10/25   23:00
ソース
『bounce』 292号(2007/10/25)
テキスト
文/渡辺 雄作

 ヨーロッパ・ミクスチャー音楽シーンにおいて、トップランナーとして疾走し続けてきたここ数年のマヌー・チャオ。数多くのアーティストとコラボを行いつつ、シーンの活性化にも貢献してきた彼は、その一方でシーンの枠外のアーティストとも積極的に触れ合い、ユニークな音楽作りの手助けも行ってきている。ここでは数ある参加作のなかから注目盤をご紹介しよう。
(編集部)

ONCE UPON A TIME IN MEXICO 『Soundtrack』 Milan(2003)
ロバート・ロドリゲスが監督したハリウッド映画のサントラで、マヌーは既発曲“Me Gustas Tu”を提供している。映画のテーマに沿って随所で聴けるメキシコの伝統音楽〈マリアッチ〉は、マヌーにも大きな影響を与えている。

TOOTS AND THE MAYTALS 『True Love』 V2(2004)
レゲエ界の御大がエリック・クラプトンやジェフ・ベックら世界中の大物と各曲でコラボした作品。ここでマヌーは自身の曲中でも人気の“Mary Blues”を共に再演。余談だが、トゥーツはこの後フェルミン・ムグルサの最新盤にも参加している。

AMADOU & MARIAM 『Dimanche A Bamako』 Radio Bemba/Wagram(2004)
フランスで活動するマリ出身の盲目夫妻の、マヌー・プロデュースによる人気作。アフリカ音楽をベースにブルースやラテンなどを放り込んだサウンドが魅力で、マヌーはヴォーカルでも参加している。

JANE BIRKIN 『Rendez-Vous』 EMI France(2004)
フランスの国民的スターも異端児の魅力にヤラれたのか、カエターノ・ヴェローゾやフランソワーズ・アルディら大物揃いの本作にて、“Te Souviens-Tu?”のデュエット相手にマヌーを招聘。フォーキーでシンプルななかにも彼らしいギターが印象的です!

F.U.R.T.O 『Sagueaudiencia』 Sony Brasil(2005)
〈窃盗〉という意味のバンド名が強烈! ブラジルのポリティカルなゲットー・ミュージックに魅力を感じたマヌーは、マリーザ・モンチらも参加した本作に登場。ラップやダブ、ロックをゴッタ煮にした100%ヴァイオレンスなサウンドが中毒性高し!


VARIOUS ARTISTS『RadioChango.Com』 Radio Chango(2005)
マヌーがフィクサーを務める音楽サイト発のコンピで、バルセロナやフランスのミクスチャー系の中核を担うアーティストをラジオ番組風に紹介していく充実&重要盤。マヌーも“J'ai Besoin De La Lune”で参加している。

GO LEM SYSTEM 『Caceria』 K-Industria(2006)
バルセロナで活動するレゲエ色の濃いミクスチャー・バンド。前作『Viaje』にも参加しているマヌーだが、ここでは自身のバック・バンドであるレディオ・ベンバのベーシスト、ガンビートと共に参加。破天荒な金管の響きはマヌーのサウンドに瓜二つ!

AKLI D 『Ma Yela』 Because(2006)
マヌーの雑多な音楽趣向のなかでも外せないのがアラブ歌謡〈ライ〉だ。そのライ歌手のアルバムを全編プロデュースしたのがこれ。フランスのバーでマヌーが惚れ込んでナンパしたなんて噂もある才人で、いかにもマヌーらしい楽曲で妖しげに歌う様がヤミツキに!

LA PEGATINA 『Al Carrer!』 Espa(2007)
いい意味で間の抜けたマヌー直系のヴォーカルが印象的な、バルセロナの若手3人組。その歌声に愛着を感じてか、マヌーもゲスト参加。ストリート上がりらしいハンド・クラップとスパニッシュ・ギターで疾走しまくる全編がパンキッシュで爽快!

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