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第7回 ─ ビジネスマンばりに日本~世界を飛び回る彼女たちをキャッチ!!

連載
オレスカバンドと翔べぇーい!!
公開
2007/09/20   14:00
更新
2007/09/20   16:56
ソース
『bounce』 290号(2007/8/25)
テキスト
文/オレスカバンド

オレスカバンドの日常に迫る連載! 今月は、バリバリのビジネスマンばりに日本~世界を飛び回る彼女たちをキャッチ!!


――〈ROCK IN JAPAN FES.〉でのライヴはどうだった?

いかす「〈ワープト・ツアー〉の話を聞いて、今回もフェスってことでいろんなお客さんが観るから、セットリストを変えてチャレンジしてみた。新しいことをしたら次の目標が見えてくるから、そこが良かった」

たえさん「井上陽水さんがヤバかった。貫禄というか、心の偉大さが出てました」

いかす「ドーンとしてた」

たえさん「したい曲とかあるはずやのに、若いコが多いからわかるような曲を多めにしていたし、〈ショウ〉としてってことを優先しているところがウチらにはまだないところ。でもそこだけで留まってないで、自分のしたいこともしてたからスゴイかっこ良かった。バック・バンドのサウンドもスゴイ良かったし」

いかす「めっちゃ良かったよな」

――大阪⇒東京⇒茨城⇒東京、それからまた大阪に新幹線で帰って、今度は飛行機で伊丹⇒羽田、そこからリムジンバスで成田へ、そんで渡米と、移動することはハードに感じる?

たえさん「移動中はずっと寝てるんですよ。だから、起きたら〈あっ、アメリカ着いた!?〉みたいな(笑)」

いかす「結構、移動してる時間は楽しいんですよね。ゲームしたり本読んだり寝たり、音楽聴いたり。家でジーっとしてるのはもったいない気がするけど、移動中は他にすることがないからめっちゃ集中できて、〈自分の時間〉って感じがする」

たえさん「しんどくはないけど時差ボケはある。あと足がパンパンにむくんでたり。だから飛行機乗るときは、キュッってなる靴下をみんな履いてる」

――サントラの曲作りは進んでる?

いかす「ミュージカル映画だから、その台本に合わせて作るってところが難しい」

たえさん「アメリカ行って向こうのプロデューサーとやったらまた変わるんだろうな、って期待はある。どれだけ(アイデアを)盗めるか、とか。いまある曲を向こうのプロデューサーが再アレンジもするから、〈どうなるんやろ?〉っていうのも楽しみだし」

――半年間で3回目の渡米になるけど、向こうでの生活はだいぶ慣れた?

たえさん「ご飯の量も、〈こうしたらいけるやん〉と」

いかす「自分なりの生活ペースは掴めた」

たえさん「アメリカは楽しい。いまのうちになんでもしときたいと思ってるし、なんでもできてるのが嬉しい。日本には12月ぐらいに帰ってくる予定」

いかす「あくまでも、〈予定〉(笑)。サントラが出来てから、撮影が始まるから」

PROFILE

オレスカバンド
大阪は堺で結成された、18歳の6人組スカ・ロック・バンド。全米デビュー・アルバム『ORESKABAND』(TERRY DOLLAR RECO-RD$)(日本には9月4日着)を引っ提げて、全米6か所を回る世界最大のパンク・フェス〈ワープト・ツアー〉へ参戦したばかり! ツアー後はハリウッドにて、自身が主演する映画のサントラ録音&撮影に突入する予定。最新スケジュールは〈www.oreskaband.com〉でチェック!