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第5回 ─ 大盛況のうちに幕を閉じた全国ツアーの裏話をメンバーに直撃!!

連載
オレスカバンドと翔べぇーい!!
公開
2007/07/05   17:00
更新
2007/07/05   18:04
ソース
『bounce』 288号(2007/6/25)
テキスト
文/オレスカバンド

オレスカバンドの日常に迫る連載! 今月は、大盛況のうちに幕を閉じた全国ツアーの裏話をメンバーに直撃だ!!

グルメ編
いかす「いちばん美味しかったのは、ごはんの上に海の幸と納豆と山芋ととりあえずネバネバしたものが乗ってる、新潟で食べた五郎飯。丼モノの常識をひっくり返されました。上に乗っているものを全部ぐっちゃぐちゃに混ぜて食べるんですけど、うちは納豆もごはんとずちゃずちゃに混ぜて食べない人なので、最初すごく変な気分やったんですけど……ほんまに美味しくて! 他にもこのツアーでは各地の名物をいっぱい食べれて良かったです。やっぱええライヴをしようと思ったらエネルギーになる食べ物を入れないとね(笑)」。


移動編
とみ「今回のツアーでは移動時間がいっぱいあったんです。だから移動中は音楽を聴いたり、DSをしたりで各自自由に楽しんでました。移動中にメンバーの間で流行った遊びといえば〈ハイレヴェルしりとり〉。普段使わなそうな言葉を使ってしりとりするっていうだけなんですけど、おもしろいんですよー」。


本番直前編
サキ「楽屋ではみんな自由に遊んだり音楽聴いたりして楽しんでましたね。あと、買い物に行ったりとか! でも本番直前になるといかすととみは発声練習をしたり、ホーン隊は楽器を温めたりとかしています。舞台裏は緊張してるのを落ち着けたり、背中を叩き合ったり、声を出したり、本番をイメージしたり。とりあえず本番前はいつも以上にむっちゃ仲良しです(笑)」。

ファンとのふれあい編
もりこ「初めての全国ツアーでうちらを待っててくれる人がたくさんいたことは、凄くエネルギーになりました。ほんまに感謝の気持ちでいっぱいです。このツアーでたくさんの人に出会えたことは、うちにもっと音楽や人や自分について考えるきっかけを与えてくれた気がします」。

オフ編
たえさん「オフというオフはなかった気がします。でもリハが終わってから本番までの間に、ライヴハウス周辺をうろちょろできて楽しかったです。おいしいもんいっぱい食べれたし、とにかくオフがなくても毎日充実してました」。


ツアー総括編
リーダー「ツアーが終わった直後は、ツアーが終わったっていうのが信じられなかった。それほど濃くて、楽しくて、とてつもなく早く過ぎていきました。去年の活動休止を経て、ライヴができることの幸せと、出会っていく人たちと直接握手をしていくような感覚が、それはもうリアルで、やっぱり求めているものはずっとライヴやったし、これからもずっとそうだなと確信。ツアーが終わって、これまでの4年間に節目をつけられたので、これからまた大事な一歩を確実に進んでいこうと思ってます」。


PROFILE

オレスカバンド
大阪は堺で結成された、18歳の6人組スカ・ロック・バンド。中学卒業直後から本格的にライヴ活動をスタートさせ、2006年7月にミニ・アルバム『俺』でメジャー・デビューを飾る。今年5月にリリースされた初のフル・アルバム『WAO!!』(TERRY DOLLAR RECORD$)の興奮も冷めやらぬなか、今夏には〈ROCK IN JAPAN FES〉や〈ワープト・ツアー〉といった野外フェスへの参戦も決定。最新スケジュールは〈www.oreskaband.com〉でチェック!