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第2回 ─ 石野卓球の独占! ロング・インタビュー 〈四十路を控えて編〉

第2回 ─ 石野卓球の独占! ロング・インタビュー 〈四十路を控えて編〉(2)

連載
石 野 卓 球、 ち ゃ ん と 動 き ま す 。
公開
2007/06/21   19:00
テキスト
文/小野島 大

――フフフ。いい歳の取り方してると思う?

石野 それはわかんないなー。いい悪いじゃなくて、とっちゃったものは仕方ないし……。

――理想的なあり方みたいなものが……。

石野 それ言ったら、ねえ。キリがないでしょ。ラジオでガンガン自分の曲が流れて、レコードが飛ぶように売れて、銀行口座にチャリーン! チャリーン! とお金が入って、このインタビュー終わって表に出たら、女の子がいっぱい「キャーッ!」って寄ってきて……(笑)。

――それって20歳ぐらいのデビューしたての若僧のミュージシャンが夢見ることと変わらないよ(笑)。

石野 そんで音楽的にもいつも100%満足いくものが作れてさ。自分の作りたいものとマーケットの需要が一致してさ。これはよくできたなあ、300万枚! とか(笑)。

――まあそれは理想だけど、自分の音楽の質と、世の中に受け入れられるもののギャップに関してはある程度自覚してるのかな?

石野 そりゃあ、わかってるよ。中学生のときニュー・ウェイヴとか聴いてて、「なんでこんないい音楽をみんな聴かないんだ?」って思ってたし(笑)。逆にミュージシャンが方向転換して、すごいアンダーグラウンドな方向にいくと「なんでわざわざこんな売れないもの作るんだ?」とも思ってたしさ。でも今考えてみれば、よりたくさん売れることよりも充実感を求めてたんだろうね。その充実感と、それがある程度は世の中に受け入れられている状況、そのバランスが自分で納得いってればいいのかな、と思う。

――納得いってる?

石野 まあ、もっとうまくいってくれればいいと思うけど、そこはそんなに悲観的にはなってないよ。かといって現状で満足してるわけじゃないけど。

◆来週は〈この10年を振り返って〉編をお送りいたします!

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