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第61回 ─ アリワ

第61回 ─ アリワ(2)

連載
Discographic  
公開
2007/04/26   17:00
更新
2007/06/28   17:39
ソース
『bounce』 286号(2007/4/25)
テキスト
文/大石 始、鈴木 智彦、YAHMAN、山西 絵美

マルチ・カラーで彩られた個性豊かなアリワ・ディスクを紹介! その1


MAD PROFESSOR 『Dub Me Crazy』 Ariwa(1982)
南米ガイアナ出身~英国へ移住し、電気技師を経てダブ・ミキサー転身──これがマッド教授のレーベル創設までの経歴。そして、これが記念すべき初アルバムだ。以降シリーズ化された本作は、キング・タビー/リー・ペリー直系のドンシャリ・ダブ快作!
(鈴木)


LEE PERRY 『Super Ape Inna Jungle』 Ariwa(1995)
リー翁とマッド教授のお付き合いは80年代中期から。本盤ではドラムンべース以前の熱々サウンド=ジャングルに挑戦。リリース当初は〈時勢に便乗した!〉と酷評されたが、似たような音が他に存在しないことに愛好家たちが気付き、名盤に認定された。
(YAHMAN)

KOFI 『Wishing Well』 Ariwa(1992)
ヴォーカル・グループのブラウン・シュガー(キャロン・ウィーラーも在籍)を経てソロに転身し、サンドラ・クロスと並ぶアリワ産ラヴァーズの花形シンガーとして活躍。本盤はレゲエ/R&BをブレンドしたUKならではの洗練された歌声を堪能できるソロ3作目だ。
(鈴木)

VARIOUS ARTISTS 『MASTERPIECE SOUND LOVERS ROCK ARIWA MIX』 Ariwa/ビクター 
渋谷の夜を熱くするジョグリン・サウンドが手掛けたミックス。コフィほか代表選手が多数登場するので入門編としても最適だが、オリジナルが廃盤中のラヴ・クリニックによるキュートな掛け合いも素敵ですよ!
(山西)

JAH SHAKA 『New Decade Of Dub』 Ariwa/Ras(1996)
UKニュー・ルーツの開祖であるジャー・シャカとアリワの、84年作に続くコラボレーション第2弾。極限まで音数を絞り込んだシャカのルーツ・サウンドを、マッドが神経症的ダブで掻き乱す! ミスティックな狂気に満ちた傑作だ。
(大石)


RANKING ANN 『A Slice of English Toast』 Ariwa(1982)
おそらくアリワ史上、もっとも重いダブ・サウンドを聴かせてくれるのはこれ。ポップとは対極、ハードコアで凄みたっぷりなランキング・アンのトースティング。その稀有な個性をヘヴィー・ダブ・ミックスで黒光りさせた教授はやはり凄腕!
(鈴木)

HORACE ANDY 『Rise Up』 Ariwa/Ariwa Far East Chapter(2004)
彼とマッドの相性の良さはマッシヴ作品やアリワに残されたホレス盤でも証明済みだが、アリワの近作でも屈指の出来となる本盤も素晴らしい。静けさ漂う歌唱がクールなルーツ・サウンドに絡み付き、得も言われぬ風格を漂わせている。
(大石)

EARL 16 『Wake Up』 Ariwa/Ariwa Far East Chapter(2005)
70年代から活動するルーツ・シンガーは、92年の『Babylon Walls』と今作をアリワから発表。近年はニュー・ルーツ界隈でも濃厚な歌声を聴かせている彼と、マッド教授の押し引きを弁えたプロデュースが抜群のコントラストを見せている。
(大石)

VARIOUS ARTISTS 『RELAXIN' WITH LOVERS VOLUME 8 -ARIWA LOVERS ROCK COLLECTIONS』 ソニー 
山名昇が監修した人気コンピのアリワ編。川上つよしと彼のムードメイカーズでもお馴染みのバート・バカラック“You'll Never Get To Heaven”をカヴァーしたアネットBが、ひときわイイね。
(山西)

TIPPA IRIE 『The Best Of Tippa Irie Hello Darling』 Trojan 
UKの老舗サウンドシステム、サクソンのメインDJとして活躍した彼。ポップで軽快な“Hello Dar-ling”があまりに有名だけど、現場で培ったDJとしての底力は、マッド教授とハードに渡り合った硬派ラバダブ・チューンで100%全開!
(鈴木)

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