ステージ第2部のスタートを告げる“Blue II”で聴かせるスリルとユーモアを織り交ぜたセッションが象徴するように、ジャズをこよなく愛する冨田恵一が率いるバンドは、プレイヤーだって超豪華! まずバンドの屋台骨でもあるベースの鈴木正人は、UAをはじめゲスト陣も多彩な初ソロ作でも話題を集めています。また、冨田ラボの音世界を華やかに彩るストリングスを率いる金原千恵子はクラブ・シーンでの支持も厚く、自身の作品ではヴァイオリンとダンス・ミュージックを高い次元で融合させたサウンドが印象的です。さらに、ソリッド・ブラスのリーダーとしても知られるトロンボーン奏者で、アレンジャーとしても活躍している村田陽一も参加! 最新作では、アントニオ・カルロス・ジョビンから自身が在籍していたJAGATARAまで、振り幅の広い楽曲のカヴァーを披露しています。