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第91回 ─ 青柳拓次と仲間たちが集う〈CLUB KAMA AINA〉にようこそ!

第91回 ─ 青柳拓次と仲間たちが集う〈CLUB KAMA AINA〉にようこそ!(2)

連載
360°
公開
2006/06/01   23:00
ソース
『bounce』 276号(2006/5/25)
テキスト
文/bounce編集部

青柳拓次が語る〈CLUB KAMA AINA〉にまつわる人々

BILL WELLS
「本当に音楽が最大の関心事という感じの人」というビル・ウェルズと東京でセッションしようという3年前の話から、今作の旅は始まった。その東京でのセッションでできたという“Car Song”をはじめ、数曲ピアノやアコーディオンで華を添えている。

ISOBEL CAMPBELL
 “Millport”と“Car Song”においてヴォーカルとチェロを担当した元ベル・アンド・セバスチャンのイザベル。スコットランドのフェスティヴァルに出演した際に、ビルに紹介されたのがきっかけ。即興演奏家としても優れたところを見せ、青柳を驚かせた。

THE PASTELS
 パステルズのレーベル=ジオグラフィックからKAMA AINAのベスト盤『music activist』をリリースした経緯もあって、今回“Millport”でヴォーカル参加したスティーヴン・パステルとカトリーナ・ミッチェルらパステルズとは昔から非常に親交が深い。今回のレコーディングも、2人の家に居候しながら進行していったそう。

TEENAGE FANCLUB
 今作の参加アーティスト以外でも、グラスゴーでは交流はあったようで、なんとティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイクの家で、ジャド・フェアらと作っているアルバムに参加したそう。ノーマンは「〈KAMA AINAが来るなら〉って自慢のハワイアンのレコード・コレクションを出してくれましたよ(笑)」。

about GLASGOW

グラスゴーでライヴをすると「BMXバンディッツやベルセバからは、誰かいつも来てくれる」という。日本とのライヴでの違いは?と尋ねると、「日本では曲が完全に終わって拍手がくるのが、UKでは曲の終わりゆくところで拍手がきます。変な間が空かずにMCもほぼ必要ないですね。自分が海外アーティストになるから、少し余計に歓迎されているのかも(笑)」。

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