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第7回 ─ 90年代の一枚:今月のゲスト/ULTRA BRAiN

連載
タイムスリップ・ディケイド・ディスク
公開
2006/04/03   20:00
更新
2006/04/03   20:34
テキスト
文/bounce.com編集部

bounce.comオリジナル・マンスリー連載〈タイムスリップ・ディケイド・ディスク〉。70、80、90年代、2015年の一枚を厳選していただき、その作品と自分だけの甘酸っぱい想い出を綴ってもらおう! というコーナーです(最後の〈2015年〉は未来の自分が聴いてるであろう一枚を予想)。マンスリー(全4回)で様々なアーティストに入れ替わり登場いただきます。今月のゲストは、ファースト・アルバム『NEO PUNK』のリリースしたばかりのTYUNK BRAiNこと難波章浩率いるULTRA BRAiNの面々。第三回は90年代の一枚をピックアップ!

TYUNK BRAiN
Hi-STANDARD 『GROWING UP』(1995)

このアルバムを聞いてバンドを始めた、ロックが好きになったって人は多いんではないだろうか? 飛び抜けたパワー、スピ-ド感、ポップセンス。海外のバンドと肩をならべてた感も渋かったね。とにかく当時のストリートカルチャーそのものがこのサウンドに牽引されたと言っても過言ではないもんね。日本のロックも海外に通用するんだ!そう思わせてくれたこの作品。オレは早くこんなヤンチャなバンドが飛び出してくるのを待ってるけどね。

DJ BRAiN
THE CHEMICAL BROTHERS 『Exit Planet Dust』(1995)

とにかく衝撃の一枚でした。それまで自分の持っていた音楽常識を一気にひっくり返されました。この後出るアルバム達ももちろんいいのですが、やはりこの最初の一枚、狭いベッドルームで二人で作り上げたモノが世界中に一発くらわした感はかなり痛快でした。

GABY BRAiN
EAZY-E 『Eternal E』(1995)


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このアルバムがなければ、俺はもっとマトモな人生を送ることができたはずだよ。そしてこのアルバムのおかげで、俺はむちゃくちゃな人生を送ることができている。イーズィーがやったんだ!! 小さいからってバカにしてはいけない。ギャングだよ、本当さ。

GENTA BRAiN
THE FUGEES 『The Score』(1996)

ヒップホップも好きで色々なレコードを聞いた中、ベタかもしれないがこれは死ぬほど聞いた。地元のクラブ、恋愛、友達、スケボー、笑って、泣いて、色々な場面で必ずかかっていた1枚。ローリンの歌声は、女性シンガーの中でもズバ抜けていると思う。ラップ・パートも相当ヤバい。ワイクリフ・ジョン、プラーズのラップもローリンの歌声と絡み合って絶妙なグルーヴが成り立っている。ローリンはボブ・マーレーの息子ローハン・マーリーと結婚していて、12曲目では、ボブ・マーリーの“No Woman No Cry”が入っていて、レゲエ好きで、ヒップホップ好きなオレにはたまらないアルバム。未だに聞いても全然飽きねー!! っと思っていたらフージーズ復活!!!!! FU-GEE-LA!!!!!!!!!

GON BRAiN
Hi STANDARD 『GROWING UP』(1999)

こんにちは!!! GON BRAiNです!!! 『GROWING UP』はホントやられました!!! 衝撃をうけました!!! 飛び出そうと思いました!!! そして飛び出しました! そしたらGONのあとにBRAiNがついてました! 飛び出したら何か見つかる事を発見しました。そして飛び出す事は進化することだと思いました!!! そして進化したパンク『NEO PUNK』!!! 社長!!! 素敵すぎます!!!!

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