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第60回 ─ SOUNDS FOR SLOW LIFE

第60回 ─ SOUNDS FOR SLOW LIFE(4)

連載
NEW OPUSコラム
公開
2006/02/02   16:00
更新
2006/02/02   17:47
ソース
『bounce』 271号(2005/11/25)
テキスト
文/bounce編集部

ENDLESS SLOW MUSIC

 今月は注目作が目白押し! ということで、一気に紹介します。まずはUS西海岸からこの3人を! ALOとも親交の深いフォレスト・サンは、1年半前に地元を飛び出してギター片手に世界を放浪している自由人。素朴ながらも凝ったアレンジが印象的な楽曲群は、都会っ子ウケも抜群です。続いて紹介するクリス・ピアースはルーツ・レゲエやブルースなどを採り入れた泥臭い雰囲気が魅力的。ベン・ハーパー好きはマストでしょう! そして、テッド・レノンも忘れちゃいけない。ドノヴァン・フランケンレイターにも似た歌声は、日本人の好みにもピッタリ。お次はオーストラリアに飛んで、ミック・ハートに注目。男臭いシャウトが大地の息吹きを感じさせます。地元では〈ジョン・バトラーに続く逸材!?〉なんて囁かれているそうですよ。同じくオーストラリアから話題のギタリスト=ジョシュ・オーウェン・バンドのライヴ音源が到着。来年早々にはアルバムをリリースするとか。というわけで、2006年もスロウ・ミュージックの大波は続いていくのです。(山西絵美)
▼ジャケは登場順に