ソウル、ガラージ、ディスコ、ファンク……何でもいいから踊るのよ!!
新作リリースも多いけど、名作のリイシューも多すぎるよ!ってことで、ここではフロア映えするソウル/R&Bの世界初CD化作品を駆け足で紹介しよう。で、〈Dancefloor Fillers〉なる好盤発掘シリーズから注目作がズラリ到着。まずは、シカゴのシャイ・ライツがフィリー録音を敢行した『The Fantastic Chi-Lites』。デヴィッド・モラレス“Needin' U”で印象的にネタ使いされた“My First Mistake”など強力なダンス曲が満載。また、テルマ・ヒューストンがモータウンに残した『The Devil In Me』と『Ride To The Rainbow』も強力で、彼女最大のヒット“Don't Leave Me This Way”をみずから焼き直したような“I'm Here Again”を収めた前者、90年代に再評価された“Saturday Night, Sunday Morning”がバツグンな後者共にスケール感のあるガラージ・クラシックスの宝物庫! 同じモータウンにタタ・ヴェガが残した『Totally Tata』もノーザン~ガラージまで包容力のあるダンス・チューンだらけの傑作なので必聴。さらに、軽んじられがちなディスコ・ディーヴァ=グロリア・ゲイナーの『Experience Gloria Gaynor』もダニー・クリヴィットも愛したアノ曲など鮮烈なダンス・トラックスがドドーンと山盛りだ。
で、最後はちょっと毛色を変えて……Pファンク軍団の女性デュオ=ブライズ・オブ・ファンケンシュタインの『Funk Or Walk』がついにCD化!! モロにPマナーのファンク“Disco To Go”をはじめ、コズミックな4つ打ちの“War Ship Touchante”などジョージ・クリントン先生の宇宙趣味が炸裂した名曲揃いの一枚。持ち合わせのない人には申し訳ないけど、どれもマストなのだ。
▼文中に登場した世界初CD化作品を紹介。

同79年作『Ride To The Rainbow』(Motown/Pヴァイン)