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第17回 ─ ゲスト:田中知之(Fantastic Plastic Machine)

第17回 ─ ゲスト:田中知之(Fantastic Plastic Machine)(2)

連載
月刊太田・ダンディ食堂 
公開
2005/08/18   14:00
更新
2006/07/20   19:24
テキスト
文/羽切 学

太田:田中さんって車好きですよね。

FPM:僕の子供の時ってスーパーカー・ブームですからね。

太田:その頃ミニカーとかありました?

FPM:買ってましたよ。トミカとかも。

太田:トミカの前にマッチボックスって会社があって。僕、7歳の時にマッチボックスにハマってたんですよ。で、最近ヤフオク見たら結構古いのが出てるんですよね。気になって見ていたら専用ショウケースが出ていたので思わず買ってしまいました(笑)(といって携帯の画像を見せる)。

FPM:わーっ、見せて! うわっ、カッコいい! そういえば常盤(響)くんがランボルギーニを買ったんですよね、免許もないのに。

太田:えっ?! それは最近?

FPM:もう2年前くらいに。中古車だとは言ってましたけど。1969年製の4シーターのヤツなんですよ。でも彼は免許を持ってないから、大きなミニカー……ミニじゃないね。原寸大の車を、気分としてはカッコいいミニカーを買うような感覚(笑)。

太田:オブジェだね(笑)。僕も買いそうになったことあった。免許ないのに。国産の古いセドリック。

FPM:縦目のセドリックだ。

太田:うちの近所で、サビとかないヤツが40万とかで出てきて。でも置く場所ないからあきらめて。あと大きいものだとビリヤード台(笑)。

FPM:(笑)ビリヤード台は男なら一回は憧れますよね。

 そのFPMの新曲“Tell Me”を1曲目に収録したシリーズ7作目となるMIX CDが『Sound Concierge #502』なわけですが、話はこんな風に進んでしまいます。

FPM:東京タワーの土産でちっちゃな東京タワーの横に鉄製の回転式日めくりカレンダーが付いてるヤツあるじゃないですか? で、京都タワーにも同じヤツが売ってたんですね。で、友達がパリに行くっていうからエッフェル塔で同じようなヤツ買ってきて、ってギャグでお願いしたんですけどホントに買ってきましたよ(笑)。ふつうに売ってたらしいですよ。

太田:ギャハハハハハ!!

FPM:お土産のセンスって万国共通なのかな?って思ったんですけど。

太田:塔のヤツは日本が真似したんじゃないかな?

FPM:そうなのかな? 東京タワーのプラモデルっていうのも売ってるんですね。それすごいカッコ良かったですよ。

太田:半透明みたいなヤツですよね?

FPM:そう、すっごいカッコいい、電気も付くんですよね。

太田:電飾はやられますよね!

FPM:電気が入るものはやられますね(笑)。

太田:ってバカなこと言ってますね(笑)。

「今年デビュー10周年なんです。ピチカート・ファイヴの『romantique 96』という95年に出たアルバムの中でデビューさせていただいたので」というFPM10周年の充実ぶりが今回のお話からも伝わったのではないでしょうか。ではまた来月~。

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