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第69回 ─ マッド・サイエンティスト、モーグ博士の異常な愛情に迫る!!

歴史的大名盤、ド定番ナンバーのなかでもモーグはこんなに大活躍しているぞ!!

連載
360°
公開
2005/07/28   16:00
ソース
『bounce』 267号(2005/7/25)
テキスト
文/赤井 水生、モーギー・マン

THE BEATLES 『Abbey Road』 CapitoI(1969)

  ジョージ・ハリソンのソロ・アルバム(その名も)〈電子音楽の世界〉でも使用されていたモーグ。その奇妙な音色は本作でも登場、“Because”のコーラスに合わせてプレイされています。ジョージだけではなく、ポール・マッカートニーも電子音楽に興味を抱いていたのは有名な話。(モーギー)

THE BEACH BOYS 『Pet Sounds』 Capitol(1966)

  ビーチ・ボーイズの大傑作もモーグをフィーチャー。モーグの誕生が64年だと考えるとかなり早い時期に採り入れていたわけで、さすがブライアン・ウィルソン、お目が高い。自転車のベルやチャイムといっしょに、〈十代に捧げる交響曲〉を美しく彩っています。(モーギー)

PERREY & KINGSLEY 『The Out Sound From Way In!』 Vanguard 

  ジャン=ジャック・ペリー、ガーション・キングスレー、ふたり合わせて通称〈ペリキン〉。90'sラウンジ・ブームの際に再発見された彼らがモーグの普及に果たした役割はあまりにも大きく、その存在はステレオラブやビースティ・ボーイズにまで影響を与えました。なかでも“Baroque Hoedown”は、ディズニーランド〈エレクトリカル・パレード〉の原曲として有名!(モーギー)

PARLIAMENT 『Funkentelechy Vs. The Placebo Syndrome』 Casablanca(1977)

  パーラメントのPファンク宇宙にも、ピロピロでムニュムニュなモーグ・サウンドは不可欠! 名曲“Flash Light”のアレンジでも大活躍していますね!!(赤井)

PINK FLOYD 『Wish You Were Here』 CapitoI(1975)

  60年代後半にかけて、ミュージシャンの間でグッと知名度を増していくモーグ。70年代はファンク/ソウルや、とりわけプログレのミュージシャンたちに愛されました。キース・エマーソンがモーグ愛好家なのは有名ですが、ピンク・フロイドも“Welcome To The Machine”などで使用、幻想的な空間を生み出しています。(モーギー)

STEVIE WONDER 『Innervisions』 Tamla(1973)

  シンセをいち早く導入したり、新しもの&珍しもの好きなこの人がモーグに飛びつかないはずがないわけで。“Higher Ground”はじめ、そのワンダーな魔法にかかればどんな楽器の音色もただただ〈ポップ〉としか表現できなくなるのがワン&オンリーたる所以。(赤井)

矢野顕子 『ト・キ・メ・キ』 徳間ジャパン(1978)

  日本代表はYMO!といきたいところですが、実は彼らより一足早くモーグを導入していたのがアッコちゃん。松武秀樹とのモーグ・ツイン使用なんて荒技からベートーヴェン〈第九〉のリメイク曲“ヨ・ロ・コ・ビ”まで飛び出し、この楽器の特性をフル活用した遊び心がたっぷり!!(赤井)

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