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第5回 ─ タイのセクシー歌姫、タタ・ヤン登場! インタビュー&ライヴレポで彼女の魅力を徹底解剖

ライヴも貫禄&熱い! タタ・ヤン東京公演レポート! 4月17日(日)@Zepp Tokyo

連載
Enter The A-POP-アジアン・ポップスへの道
公開
2005/04/27   15:00
更新
2005/04/28   16:00
テキスト
文/久保内 信行


  というわけで、タタ・ヤンも意気込む、日本ツアー・ラスト・ステージを見に、Zepp Tokyoに行って来ました!

 母国タイでは、ドームクラスのフェスティバルのトリを務める彼女の、ライヴハウス・クラスでの公演ということで、否応ナシに期待が高まります。

 もちろん期待は彼女の歌声とダンス。楽しみにしながら開演を待っていると、いきなり10人前後のダンサーが一糸乱れぬ動きでバッキバキにダンスしながら登場! 普段は広く感じるZeppのステージが、狭く感じるほどダンサーが踊る踊る! そこにタタ・ヤン降臨。すると、ライヴハウス、というより堂々のエンターテイメント・ショーに観客からは感嘆のため息が!

 “I Believe”から幕を開けたライヴは、ダンサブルなセットが大半を占めるかと思いきや、ロックなナンバーも中盤にそろえ、幅の広さもアピール。演奏陣もかなりのスキルに違いない、と思ったら、ベースが元マルコシアス・バンプの佐藤研二に、ドラムは忌野清志郎のバックなどを務めてきた富岡“GRICO”義広という、鉄壁のロックな布陣! こりゃ、カッコいいはずだわ……。

 さらに終盤、タイからの応援団の声援に応え、タイ語での歌も披露。MCでは、英語・日本語・タイ語が入り混じってかなりインターナショナルな、って、日本語で覚えたのは青木さやかの〈どこ見てんのよ!〉と波田陽区の〈残念!〉なの!?

 1時間半あまりの豪華! なライヴショーは、日本語ヴァージョンの“I Believe”に、最新曲“Dhoom Dhoom”で終幕。ちょいタイ風味の“Dhoom Dhoom”の振り付けに合わせて、観客のみんなも〈ドゥーム! ドゥーム!〉と叫んでおりました。最後に、「また、日本でやります!」と約束したタタ・ヤン。日本でも次からはこりゃドームクラスなんじゃないすか~?

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