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第40回 ─ ラッシュ・アワー

直営ブランドから配給レーベルまで、ラッシュ・アワー・ネットワークを大紹介 その1

連載
Discographic  
公開
2005/03/03   13:00
更新
2005/05/06   14:06
ソース
『bounce』 262号(2005/2/25)
テキスト
文/青木 正之、出嶌 孝次、リョウ 原田

■ KINDRED SPIRITS
レッドノーズ・ディストリクトをはじめ、メイクバー、ヘヴィやベニー・シングスらのソウルフルな名曲をリリースし、世界レヴェルで見ても、いまもっとも信頼できるレーベルのひとつ。アムスのグラフィック・デザイナー集団、マシーンによる幻想的なアートワークもレーベル・カラーを体現するものだ。

VARIOUS ARTISTS 『Sun Ra Dedication : The Myth Lives On』 Kindred Spirits(2003)
フランシスコ・モラをはじめ、リクルース、セオ・パリッシュ、マッドリブ、キング・ブリット、ビルド・アン・アークなどが参加したサン・ ラーへのトリビュート盤。錚々たるメンツが好企画に応え、レーベルが注目を浴びるキッカケとなった。(原田)

REDNOSE DISTRIKT 『Iller Dan Je Ouders』 Pヴァイン(2003) オランダが誇る才人たちのアルバム。キッド・サブライム(現在は脱退)、DJアライアス、アールドヴァークとソロでのカラーは多様(インスト・ヒップホップ、アシッド・ハウスなど)だが、ここではタフなビートを基軸にブロークン・ビーツまで幅広く展開。(原田)

PEVEN EVERETT FEATURING BILLIE JEWEL & LARRY BILLUPS 『Kissing Game』 Kindred Spirits(2004) シカゴのハウス系シンガーで、その後ABBからネオ・ソウル系の音でデビューしたペヴン・エヴァレットの2作目。ハウス回帰的な情景を醸しつつも、ラテンやジャズの確かな色合いを滲ませた黒い滋味盤。(出嶌)


VARIOUS ARTISTS 『Soul Purpose Is To Move You』 Pヴァイン(2004) この時点でまだCD化されていなかった12インチ・オンリーのトラックも潤沢に含んだコンピ。星間を漂うような美しすぎるクロスオーヴァー・ソウル絵巻。ベニー・シングスの“Champagne People”でシメる流れも完璧です!(出嶌)

BUILD AN ARK 『Peace With Every Step』 Kindred Spirits(2004) アモンコンタクトのカルロス・ニーニョ率いるジャズ・プロジェクト。今作では〈平和への祈り〉をテーマに新旧ジャズメンや詩人を招聘。ストラタ・イーストやトライブといったスピリチュアル・ジャズ・レーベルの精神性を現代に蘇らせた入魂盤!(原田)

VARIOUS ARTISTS 『Witness Future Vintage』 Kindred Spirits(2005) レーベルのカタログ1~8番までの収録曲のほか、メイクバーの未発表曲“Liston”も収録した初期名曲集。キッド・サブライム、ジャネイロ・ジャレル、ジミ・テナー、ビルド・アン・アークなどほぼすべての顔ぶれの楽曲を聴けます。入門盤としてぜひ。(原田)

■ EMOTICON
ヘッドスペースのサブ・レーベルとしてグラスゴーで設立されたエモーティコン。フューチャー・ビート・アライアンスやラス・ゲイブリエル、トータル・サイエンス、最近はダブル・ヘリックスなどのコズミック・フュージョンを次々と送り出し、浮遊感のあるサウンドは地味ながらも絶品だ。


VARIOUS ARTISTS 『Icons : Emoticon Compilation』 Emoticon(2003) トータル・サイエンス、ラス・ゲイブリエルなどジャズ~フュージョン・タッチのテクノ、ブレイクビーツを収録したレーベル・コンピ。地味なのは否めませんが、叙情的なシンセが多く使われ、ドップリと陶酔世界に浸れる快楽度120%盤!(青木)

RUSS GABRIEL'S AUDIO SPECTRUM 『The Other Side Project』 Emoticon(2003) ブロークン・ビーツとデトロイト・テクノの両方に興味がある人は買って間違いなし! ハウス、テクノ、ブレイクビーツなどをフュージョンした、捨て曲ナシの高品質なトラック群。思わず顔もニヤける圧巻のプロダクションが流石です!(青木)

■ OMOA
リクルースことマット・チコインがシェリフ・ザワイデと共同で設立したレーベル。チコインの別名義であるダップ、マーク・アルフォンス、アイロのトラックを収めたEPサンプラーを皮切りにマイペースな12インチ・リリースを続け、2003年にアイロのアルバム『Electroniclovefunk』に漕ぎ着けた。

AYRO 『Electroniclovefunk』 Omoa(2003) 西海岸ユビキティからの新作も出たデトロイト在住の敏腕キーボーディスト、ジェレミー・エリスのプロジェクト。ブロークン・ビーツにも通じるビートに、バカテクで走るエレピ、ファンク・ベースが乗る。ディープな作品が多いデトロイト勢のなかでも異色の弾けっぷり。(原田)

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