2005年1月27日から、bounce.comのニュース・コンテンツにトラックバック機能が実装されます(同年3月3日からは、全メニューのコンテンツへの実装を開始)。今回はそのトラックバックをフィーチャー。トラックバックって何ができるのか、どう使うのかをご紹介します。
特別な知識がなくても、誰もがカンタンにホームページが作れちゃうブログ、個人の新しいメディアとして今や定番となってきました。皆様の中にもすでにブログを持っている方も多いのでは?そしてブログの大きな特徴である〈トラックバック〉機能。ブログ拡大の動きを受け、ついにbounce.comでもトラックバックの実装を開始します。
「トラックバックって何?」とよく言われますが、簡単に言うと、「あなたの記事に関連した記事を、私のブログに書いてリンクしましたよ」と相手にお知らせしてくれる仕組みのことです。通常のリンクとは反対に、すでにある他者の記事に対して、自分の書いた記事をリンク表示できるのです。bounce.comの記事にトラックバックすると、あなたの書いた記事のタイトルや内容の一部がbounce.comの記事内にリンク付きで表示されることとなるのです。

トラックバックの画面イメージ(拡大画面)
やり方はとても簡単!条件は自分のブログを持っていることだけ。bounce.comの記事(例:海外アーティストの来日情報、お気に入りのアーティストの新作リリース情報、名盤のリイシュー情報etc..)を読んで思ったこと、感じたことを自分のブログに書く。その時に、bounce.comの記事にある〈トラックバックURL〉をコピーして、自分のブログ記事作成画面にペーストしてから更新する、これでOK。あなたの書いた記事のリンクがbounce.comに表示されます。技術的な話をすると、この時あなたのブログからbounce.comに対して〈トラックバックping〉と呼ばれるものを送ります。このpingを受け取ったbounce.comはあなたのブログを読みに行き、記事のタイトルとサマリを表示するというわけです。
他の記事とトラックバックで繋がることで、あなたの記事はより多くの人の目に触れます。また読者としても、トラックバックリンクを辿ればより多くの音楽情報、思わぬ情報をゲットできる。いってみればbounce.comとブロガーの皆さんでひとつの話題でコラボレートしながら記事を作っていくようなイメージです。でも1つだけ守りたいマナーがあります。自分のブログへのアクセス稼ぎだけを目的に、全く関係のない記事をトラックバックする行為を〈トラックバックスパム〉と呼び、現在ブロガーの間でも深刻な問題となっています。あくまで元の記事に関連した記事を書いたときに打つというのが最低限のマナーで、トラックバックを楽しむ秘訣、でもあります。
とにかく「習うより慣れろ」の精神が大事。ブロガーの皆さんはトラックバックでbounce.comをより楽しんで下さい。ブログをお持ちでない方も、この機会に是非作ってみてはいかが?
※トラックバックお試し&募集企画〈Track bouncin' back to back!〉開始! まずはこちらから。