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第3回 ─ 〈音と対峙する〉三ツ星盤たち

連載
Polarisの 三 ツ 星 日 記
公開
2003/12/08   16:00
更新
2004/08/19   23:55
テキスト
文/柏原譲

セカンド・フル・アルバム『Family』も絶好調の我らがPolarisが月イチでお送りする連載〈三ツ星日記〉。オオヤユウスケ、坂田学につづいて第3回目はベーシスト、柏原譲が登場。自宅の高性能ステレオ・システムの前で柏原氏が〈音楽の音響的な楽しみ〉を提案します。さて、〈音と対峙する〉三ツ星盤はどんな3枚?

 
 こんにちはPolaris柏原です。

さて世の中は師走だ、クリスマスだと慌ただしいようですが、柏原は今日もマイペースにて東京某所に生息しております。
 
 最近は音楽を聴くのにも便利になったものでやれiPodだ、携帯ダウンロードだと手軽に持ち運びができるようになりましたが、60年代生まれの柏原は音楽と真剣に向かい合うのはやっぱ、居間の「ステレオ」の前です。柏原は「レコパル」世代ですから。

 「Nautilus 802」はちょっと無理だけど「CDM7」をジェルのような「Luxman」でドライブ。「ソース」は「トランスポート系」はパスして「D-500X's」等の「美音系」をチョイス。もし「xxx」のおはなしがむずかしかったらおとーさんに聞いてみてね。というわけで今回はおれのシステムで聞く、「音と対峙する」3枚です。12月某日、スピーカー前80センチに陣取ってプレイ開始です。

★★★カエターノ・ヴェローゾ『Livro』
音楽の内容の素晴らしさはすでに語られているので、「対峙」したときのレビューを。スピードの速いパーカス、ヴォーカルに対して広い音場のオーケストレーションが気持ちいいです。ミソは意識をスピーカの奥にもってくこと。音に「蹂躙」されてマゾヒスティックな気分になれます。

★★★ナラ・レオン『Sunny Side Of Nara Leao-Music For Sunday Lovers』
まだ2枚目ですが対峙するのが疲れたので楽なやつを。5曲目“March Dos Gafanhotos”がお気に入りです。春のピクニックのようなハッピーな気分です。関東近郊だと高尾山あたりにいく感じでしょうか。みやげも買わなきゃね。

★★★ジュニア・デラヘイ『Junior Delahaye Showcase』
これではいかん、と思い再びハードなやつを。僕の盤は日本のNUT-MEG盤なので、最近の盤の音とは違うと思います。オリジナル盤をアナログプレーヤーから直接マスター(TASCAMのDAT?)に録ったであろう音が泣かせます。よく言えばお手製のほっこり感が、ほんとは位相の合ってない音なのですがこれはこれでまあ気持ちいいです。ガラード欲しいっすね。内容の素晴らしさは、言わずもがなです。