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第27回 ─ 空前絶後のファンキー・ムーヴィー「ゲロッパ!」のゲロッパぶりを立体プレヴュー!

「ゲロッパ!」はこんな映画やで!!

連載
360°
公開
2003/08/07   13:00
更新
2003/08/14   15:34
ソース
『bounce』 245号(2003/7/25)
テキスト
文/出嶌 孝次

ワシは映画のことはようわからんけど、なんとも〈家族〉なヴァイブに溢れた話やな。ソウルフルなホスピタリティー。〈家族〉いうても、組長と娘とか、血の繋がりだけの話やあらへん。血より濃い親分子分の間柄も込みの話でな。そういう意味での見どころは、岸辺一徳が演じる羽原の舎弟・金山やろ。ボビー・バードかと思ったわ。えげつない顔に嘘臭いサングラス、コンポラのスーツとか、おるだけでファンキーやもんな。その嫁を演じる藤山直美もイナタ~い存在感出しとるね! 他にも、篠井英介やら益岡徹やら小宮孝泰(JBとMCハマーの共演を思い出したわ)やら、エグい連中がエグいツラを並べてて……ダシ出しすぎやって。で、映画全体にそういう人間くささが、ゴリッと貫かれてんのよ。井筒監督が例のTVでよく言うてる〈映画らしい映画〉ちゅう形容、そのまんまやな。で、ハイライトは“Sex Machine”のパフォーマンス。そこで監督本人による訳詞(字幕)が出るんやけど……〈夢中になりたいねん、わかるか/まあ、ゆうたらセックスマシンみたいにやな/動いたりやったりすんねん〉ってカッコええやん?

 そや、その曲も入ったサントラ『ゲロッパ!』も出るで。選曲/監修はflowerの総帥こと高宮永徹(劇中に出てくるJBのサイン入りLPは彼のモンらしいで)が手掛けてて、もうバッチリや。フォー・トップスやらシェリル・リン、シック、ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツ……と広い意味でのソウル/ディスコ・ヒットから、ベイビーフェイスの泣き節まで満載。映画を観る前に聴いても楽しいはずやで!

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