ブルックリンの注目エリア:D.U.M.B.O

前回紹介したウィリアムズバーグと同様に、ここ数年でギャラリーやおしゃれなカフェなどが急増した場所がブルックリンのDUMBO(ダンボ)。DUMBOというのはDown Under Manhattan Bridge Overpassの略で、マンハッタンブリッジとブルックリンブリッジの袂に挟まれたブルックリンの一角。正直ウィリアムズバーグと較べるとやや出遅れてしまった感じのするDUMBOだが、ここ最近はアート系イベントが目白押し。8月中旬からは、ニューヨークを中心に活動をする非営利のアーティスト団体クリエイティブ・タイムがこの地の廃屋などを使ってエキシビジョンを行っている。このエキシビジョンのイベントの一環として、9月19日には日本でも人気の高いドイツのテクノ・音響アーティストのポーレ、そして10月3日には同じくドイツからモノレイクとして知られるロバート・ヘンキが登場した。又、10月10日から10月13日にかけては、今年が記念すべき第一回目となったブルックリン・アンダーグランド・フィルムフェスティバルが開催された。1分ほどの短編から1時間を超える長編まで、斬新なアイディアに溢れた70作品にも及ぶフィルムが上映された。ちなみにこのフェスティバルでは多数の若い日本人監督達の出展も目立っていた。さらに10月18日から20日にはDAC(Dumbo Art Center)主催によるアートフェスティバルが開催予定。この様にこれまで以上に活発な動きをみせているDUMBO。今後はさらに注目かもしれない。


10月30日からは新人アーティストから大物アーティストまでが一堂に会する音楽イベント<CMJ ミュージック・マラソン>がスタートする。業界関係者が集まり、音楽ビジネスやデジタルメディアについてのパネルディスカッションが開催されるほか、全4日間の行程の中で800以上の様々なジャンルのアーティストがニューヨークの各ライブハウスやクラブに姿を現すことになる。今年の目玉はケミカル・ブラザーズ、ジュラシック5など。もちろんライブは一般の人も入れるので、詳細はこのイベントのホームページをチェック!
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