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第11回 ─ TROUBLEMAN UNLIMITED

レーベル・ディスク・ガイド(1) ──トラブルマン・アンリミテッド、とっておきの10枚をご紹介!!

連載
U.S. LABEL GUIDE
公開
2002/04/11   00:00
更新
2002/07/22   16:39
ソース
『bounce』 230号(2002/3/25)
テキスト
文/小林 英樹

BLACK DICE
『Black Dice』2000


「NYのメルツバウ、もしくはボアダムス」などと称されるジャンク集団のファースト・アルバム。確かに、金切りギターと電子ノイズと発狂ヴォイスが絡むさまはそんなニュアンスでいっぱいです。しかし今年1月の来日公演ではさらにとんでもない次元にまでイッてました。なんていうか、トライバルって感じ?? オリエンタル・ムード漂うエクスペリメンタル空間はホントにヤバかった。これまた自由なハードコア進化型。(小林)

VARIOUS ARTISTS
『Troubleman Mix-tape』2000


今作でこのレーベルの存在を知った方も多いのでは?オーナーのマイクいわく「『No New York』『Sub Pop 100』『Flex Your Head』みたいなコンピレーションを作りたかった」とのこと。いやいや負けていませんよ!どうです、このメンツ!しょっぱなからマイルス・デイヴィス、そしてアンウォウンド、ブロンド・レッドヘッド、ロカスト、メルト・バナナ、ライトニング・ボルト……の全52アーティスト! タイトルどおり雑食性も抜群です。(小林)


KEPLER
『Fuck, Fight, Fail』2000


カナダといえば、ゴッドスピード・ユー・ブラック・エンペラー!なのかも知れませんが、彼らも捨てがたいわけです。オンタリオに拠点を置くこのクァルテットによる世界は、そのゴッドスピードよりもオルタナ・ロック的表現によるサッド・コア~スロウ・コア・ナンバーに、スリント、コデイン、モグワイ風の緊迫感と刹那轟音。さらにはロウ、ムーヴィートーンあたりの美しさも兼ね備える奥行きにただただ驚き。(柳沢)

SHOTMAKER
『The Complete Discography 1993-1996』2001


カオティックでエモーショナルな感覚をキーワードとするバンドたちにとって、当時も現在も多大な影響を与え続けている伝説のバンド、ショットメイカー。〈カオティック=激烈感〉という解釈は正しいと思うが、そのニュアンスをさらに上のレベルへと押し上げたのは、このバンドに他ならない。<激>という張り詰めた緊張感と硬質的なストイックさのなかに咲き乱れる切ない空気は、まさに唯一無二。リアルな<癒し>がここに。(斎郷)


TIM KINSELLA
『He Sang His Didn't Danced His Did』2001


来日公演では、<ブッ飛びナルシスト→でも、すぐさま自己嫌悪しちゃう>ってな姿を遺憾なく見せつけてくれたジョーン・オブ・アークのティム兄さん。そんな雰囲気がこのソロ作ではバッチリ味わえるのでした。美しいアコースティックの調べをバックに、ヨロヨロ~クネクネ~と腰振りながら愛を歌う兄さん。ジャック・ブレルのカヴァー曲“My Death”、そしてなぜかジョーン・オブ・アークの曲も一人でやり直してます。小さなモリッシー!(小林)

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