ギターポップ・シーンの一時代を築いたJET LAGのメンバーを中心に結成された新ユニット、IRISがミニアルバム『雪模様』でデビュー
凡百のギターポップ・バンドとは一線を画す楽曲センスと印象的な歌声で2000年初頭のギターポップ・シーンに一時代を築くも、04年に解散してしまったJET LAG。フロントマンでヴォーカルと務めていた藤井が同バンドのメンバーを中心に結成した新ユニット、IRISがミニアルバム『雪模様』でデビューを飾る。
本作では、ジョニ・ミッチェル、キャロル・キング、大貫妙子、金延幸子らを始めとする70年代の良質なSSWやボサノヴァ・シンガーを彷彿させる藤井の伸びやかな歌声に、相反するかのような緻密で実験的なアレンジ、シー・アンド・ケイクやハイ・ラマズを思わせる浮遊感溢れるサウンド・プロダクションが絶妙なバランスで溶け合った独特な世界観を展開。ミキシング/マスタリングエンジニアにtoeの美濃隆章を迎え、人間味溢れる、暖かくも鋭い音像を作り上げている。
なお、本作の発売を記念して、11月24日には永山マキ(モダーン今夜)らと渋谷7th floorでレコ発ライヴが開催。現在彼らのMySpaceでは楽曲試聴が行われているので、気になる人は今すぐチェックしてみよう。







