3月27日~4月2日のタワレコ渋谷店チャートはEXILE、エレファントカシマシ、アフロマニアなどが登場
今週の初登場作品4作品と少なめながら変動は激しめなタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。KAT-TUNから首位を奪ったのは先週の2、3位であったスピッツのシングル・コレクション2作品。2作品に凝縮されたエヴァーグリーンな楽曲の数々が老若男女を問わず多くの人を魅きつけています。3位はEXILEのニュー・アルバム。GLAYとのコラボ楽曲“SCREAM”、“ただ…逢いたくて”“EXIT”などのメガヒット・シングルを収めた強力盤です。4位はエレファントカシマシ1年半ぶりのニュー・アルバム。宮本浩次のソングライティングと歌が、かつてないほどの充実ぶりを見せつける本作は、あらためてエレカシの凄さを提示しているかのよう。5位は今年のサマソニ出演決定でも話題を呼んでいるダフト・パンクのベスト・アルバム。6位はオーストラリアのロック・バンド、ヴァインズのサード・アルバム。バンド崩壊の危機を乗り越えたすえ2年ぶりの放たれた本作は、グランジ、ガレージ、サイケデリック・ロックなど多彩な意匠が施されたロック・サウンドのなかに瑞々しい再生の息吹きが溢れた傑作となっております。14位から7位へと上昇したドナルド・フェイゲン、13位から10位へと上昇したマッシヴ・アタックなどにも根強い支持が!
一方J-INDIEチャート。首位の高橋直純は変動ナシながら、先週4位のロック・バンド、OVER ARM THROWが2位にランクアップと首位に迫る勢い。同様に総合チャートでもジワジワと順位を上げております。4位はアフロマニアのタワレコ沖縄地区(&TOWER.JP)限定シングル。ポスト・オレンジレンジと目される沖縄のミクスチャー・バンドのフレッシュな音源は耳早いリスナーに評判を呼んでいる模様で、今後予定されているメジャー・デビュー後の展開に先駆けてチェックしておきたいところです。5位は国内屈指のサウンド、SUNSET THE PLATINUM SOUNDのミックスCD。ダンスホール・レゲエ・ファンは今作でビッグ・チューンをバッチリチェックです。
・タワーレコード渋谷店総合チャート(3月27日~4月2日)
1. スピッツ『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』
2. スピッツ『CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection』
3. EXILE『ASIA』
4. エレファントカシマシ『町を見下ろす丘』
5. Daft Punk『Musique Vol.1(1993-2005)』
→6位以降はこちらから
・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(3月27日~4月2日)
1. 高橋直純『OK!』
2. OVER ARM THROW『SOUNDRIP』
3. the ARROWS『二人三月』
4. アフロマニア『ワイルドシーサー』
5. Various Artists『SUNSET the platinum sound EVOLUTION』
→6位以降はこちらから