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【bounce.com厳選! 一押し再発情報】 PETE TOWNSHENDのソロ作品11Wが怒濤の紙ジャケ・リイシュー!

ザ・フーのギタリストとしてのみならず、モッズのバイブルである映画「さらば青春の光」や後にブロードウェイでも成功をおさめた伝説的ロック・オペラ「トミー」の制作に関わるなど、ロック史において多大な影響力をもたらしてきたピート・タウンゼント。そんな彼のソロ・アルバム11Wが一挙に紙ジャケ・リイシューされた。72年のソロ・デビュー盤『Who Came First』から、ロニー・レイン(スモール・フェイセス)、エリック・クラプトンなどが参加した77年作『Rough Mix』、ソロ最大のヒットとなった80年の『Empty Glass』、デイヴ・ギルモア(ピンク・プロイド)の参加した『White City』、「トミー」に次ぐ89年の壮大なロック・ミュージカル・アルバム『The Iron Man』などなどザ・フーのファンならずとも持っておきたい重要作品ばかり。卓越したストーリーテリング能力で創造された物語に、破天荒で繊細な内面を織り込むコンセプチュアルで思想的な作品群は、ブリティッシュ・ロックの歴史においてひときわ輝く。〈あの、腕をグルグル回しながらギター弾く人でしょ?〉というレヴェルのロック初級者にこそぜひ体験してもらいたいです。(bounce.com編集部)

掲載: 2006年03月03日 18:00

更新: 2006年03月03日 18:11