故ノトーリアスBIG、いよいよハリウッドへ!?(from LOS ANGELES)
先月もお伝えしたノトーリアスBIG殺人事件に関して、LA警察と市を相手取って遺族側が起こした訴訟は、最終的に勝敗のつかない無効審理という判決が下された。とはいえ、警察が意図的に証拠を隠蔽した疑いがあると裁判所が宣言していたり、事実上は原告側の一部勝利とも言える内容だ。原告側の弁護士も引き続き訴訟を起こし、警察の不正を暴く構えであることを宣言している。
その一方で、新たにビギーを題材とした2本の映画の計画が話題となっている。ひとつは実の母親であるヴォレッタ・ウォーレスや盟友P・ディディも企画に参加しているという伝記映画。ドラマ形式の映画になる予定で、P・ディディや元妻のフェイス・エヴァンスといった一部のアーティストは、演技力を判断されたうえで、本人役で出演する可能性もあるという。そしてもうひとつはシルヴェスター・スタローンがケーブルTV局のHBOと製作する予定のTV映画で、こちらは殺人事件に照準を絞ったストーリー展開となり、スタローン自身が事件の捜査を行なう殺人課の刑事役を演じるという。両作品ともまだ企画段階ではあるが、公開されれば、必然的にこの未解決の殺人事件へとふたたび大きな注目が集まることとなるだろう。 (レポート/大前 至)







