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ラッパー/シンガーの相次ぐTV界進出。その理由は……( from NEW YORK)

掲載: 2005年05月26日 19:00

更新: 2005年05月26日 19:13

 月曜か水曜日の夜8時から10時まで、準ネットワーク局UPNにTVのチャンネルを合わせると、かなりの確率でシンガーやラッパーがシットコム(シチュエーション・コメディー)で演技しているのが観られる。イヴは自身の名前を冠した番組を持っているし、「Cuts」ではマーカス・ヒューストンが床屋に扮して大奮闘、弟分のオマリオンもゲスト出演する予定だ。最近では、シングル・ファーザーと10代の娘を描く「One On One」にはチンギーやロイドが、ダイアナ・ロスの娘が主人公の「Girlfriend」にはなーんとトリッキーがゲスト出演した。彼はそのまんまな役どころで「トリップホップという言葉は大嫌いなんだ」という台詞まで。ハル・ベリーの元ダンナ、エリック・ベネイも「Half & Half」出演で現場復帰。ハリウッドで重量級になっているウィル・スミスやクィーン・ラティファ、LLクールJらがシットコムから俳優業をスタートしたのをみんな見習っているワケだ。人気が出たシットコムは何度も再放送され、そのたびに出演料がまた支払われるのも魅力らしい。自身のキャリアが微妙になっているブリトニー・スピアーズは「Britney And Kevin:Chaotic」で新婚生活を暴露する作戦に出たし、TLCの2人はレフト・アイの穴を埋めるメンバーを決めるオーディション番組「R U The Girl?」を制作中。TV局にもアーティスト側にも美味しいこのサイド・ビジネス(本気の人も多いけど)、音楽ファンとしては本業もちゃんとやってくれれば文句はないです。 (レポート/池城美菜子)