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パーティー・フリークのメッカ〈鶴の間〉への誘い(from OSAKA)

掲載: 2005年05月26日 18:00

更新: 2005年05月26日 18:56

 大阪・難波の味園ビルといえば、関西人には〈♪行こう! 行こう! み・そ・の!〉のローカルCMでお馴染み。昭和ヴィンテージなキャバレーやスナック、サウナ、ホテルまでが集う、これぞ〈高度経済成長期ニッポン〉的な殿方の娯楽の殿堂だが、ここ数年は村おこし的な意味合いからか、経営者が若者に格安でスペースを提供。ヒトクセある飲み屋やレコード屋が次々にオープンし、不定期でイヴェントが行われるなど(あのEGO-WRAPPIN'も昨年末はココでカウントダウンを開催!)、大阪きってのディープ・スポットと化している。

 なかでも〈鶴の間〉は、いまや日本全国からパーティー・フリークが詣でるメッカ。もとは宴会場だったスペースを約1年前、パーティー・クル-らがD.I.Y.にて改装。3か月・週末限定のハコとして利用していたのが、好評のため無期限運営へと突入……ってな経緯も含めて、とにかく海外のハウス・スクワッドなんかに通じるヤバイ=楽しい熱気が漲っているのだ(非合法にはあらず。念のため)。

 フリーペーパー「月刊鶴ノ間」は、いわばその公式案内状。イヴェント報告やスケジュールはもちろん、独自のネットワークによるレコード・チャート、コラム、4コマ漫画といった読み物も充実。〈味園キャバレー〉のマスターによる業界裏事情から珍グルメまで……の内容に、テクノがどうとかトランスがどうを超えた、貧欲な遊び心が窺える。既存のハコに満足できない人はGO!(レポート/井口啓子)