PARIS HILTON、自らのレーベル立ち上げレコード・デビュー
ヒルトンホテル・チェーンの社長令嬢から、ヒットTVシリーズ〈シンプル・ライフ〉のスター、デザイナー、映画女優、そしてポルノ女優(?)までの肩書きを持つパリス・ヒルトンが、今度はレコード・デビューを果たす。自分のレコード・レーベル〈Heiress(女相続人)〉を立ち上げたパリスは、そこから自分のアルバムをリリースすると発表。そのアルバムにはインシンクのJCやリル・ジョンが参加している模様。ただし当初予定されていたアルバムのタイトル・トラック“Screwed”は、ヒラリー・ダフのお姉さまハイリーに取られてしまった。またカイリー・ミノーグの“Word Is Out”をカヴァーしたいという申し出に対しても、カイリー嬢からダメとの返事をもらった。さらには、バックストリート・ボーイズのニック・カーターとの恋仲もイメージが下がる終わり方に。パリスの腕に青あざがあったことから、ニックが暴力を振るっていたという噂がタブロイド紙に書かれ、それに対してニック側が抗議。パリス本人はあざを見せたものの、原因をはっきりとは言っておらず、当人同士が揉めているのか、メディアと揉めているのかよく分からない展開になっている。どうやら逆境だらけのデビューになりそうだ。